- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065277614
作品紹介・あらすじ
高校までの数学と大学数学のギャップは大きい。ε‐δ論法や1次独立・1次従属など、新しい言葉や定義が立て続けに出てきて、抽象的な概念の理解を要求される。大学数学は他の学問と比べて、最初の一歩をよく理解することが極めて重要である。そこさえクリアすれば、じつに楽しい学びの世界が広がっている。本書は、冒頭で述べたようなギャップを埋めることを主な目的として、さらに、大学数学の導入部分の簡単なガイドを兼ねることも目標とする、まさに入門の教科書である。上下2巻を読まれた暁には、大学数学全般の入門部分を一通りつかめるように構成してある。
上巻
【もくじ】
1章 集合・写像と同値類
2章 離散数学の入り口
3章 極限の概念
4章 微分学入門
5章 積分学入門
補章 アルキメデスの取り尽くし法による円の面積公式の証明
(下巻)
6章 群・環・体の入り口
7章 線形空間と行列
8章 行列と行列式
9章 固有値と実対称行列の対角化
10章 統計の基礎にある数学上の勘所
補章 代数学の基本定理の証明
感想・レビュー・書評
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背ラベル:410-ヨ-1
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図書館で借りた。
高校範囲を超えた、大学で学ぶ数学の入門書。入試を終えた高校生や、学び直しの社会人にお勧めの本かと。
上巻は離散数学のさわりと微積分。
デザインの定義とシュタイナーシステムというのは初めて聞いた。ググっても見当たらないし、ちょっと参考文献を示してほしいと思った。おそらく著者が海外で得た知識と思われるが…
(追記)wikipediaの英語版で記事を見つけました。また、日本語版でも「ブロックデザイン(数学)」という項をみつけ、岩波数学辞典等の参考文献に辿り着きました。-
2022/11/11
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シュタイナー教育は別世界。どちらも人名由来だが、教育の方はルドルフ・シュタイナー、数学の方はヤコブ・シュタイナーで別人でした。シュタイナー教育は別世界。どちらも人名由来だが、教育の方はルドルフ・シュタイナー、数学の方はヤコブ・シュタイナーで別人でした。2022/11/13
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2022/11/13
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請求記号 410/Y 94/2206
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【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/464936