京都陰陽寮謎解き滅妖帖 (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 星海社
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本棚登録 : 87
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065280638

作品紹介・あらすじ

デビュー作『刀と傘』で本格ミステリ大賞を受賞した超新星・伊吹亜門の新境地! 京都×陰陽師学園×退魔戦闘×本格ミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 好きな作家さん。陰陽師が国家公務員として妖から人々を守る養成所みたいな学校に通う高校生三人が主役のミステリー。話は面白くてテンポも良い。ただ、本作のターゲットは誰なんかな?と思うくらい難解単語が沢山でてきて、高校生はこんな言葉使わないしーとか思ってしまった。

  • ラスト、「キメツ」的?などと勘繰ってしまいました。
    但し、このようなジャンルの作品は、間髪入れずに発表した方が良いように思うので、寡作な作者にはあまり合わないのでは?

  • 陰陽師バトルのラノベミステリで3話収録。
    シリーズ第1作なのでキャラと世界観の紹介みたいな感じ。謎解きが特殊設定を使った本格ミステリなのはさすがだが、これまでの著者の作品とはかなり違う印象である。

  • まあシリーズ最初だよね。ということで、世界観を説明して、どういう背景を見せながらミステリーしてる。なかなか良かった。

  • 玲和の現代、公的機関としての官人陰陽師が居て、京都には専門の学校まで存在する世界。
    ライトノベル風味の陰陽師バトル小説第一章、という感じ。

    物語は始まったばかりで、妖側の魔手が何処まで内部に及んでいるのかも分からず、贄の意味も不明。
    続きが気になりすぎます。

    伊吹先生の別作品を読んでいると、アチコチでニヤリと出来て楽しい。
    過去作の歴史・時代小説とは違った切り口にも驚きました。
    各章扉絵がカラーで、専用スピンも付いていて贅沢!

  • 2022.9.9読了。

  • 悪くはなかったけれど、キャラの顔見せという段階で、仲間といっても深い繋がりが見えてこなかったので、次巻に期待。

  • 2022/07/16読了

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著者プロフィール

ミステリ作家。1991年、愛知県生まれ。同志社大学ミステリ研究会出身。「監獄舎の殺人」でミステリーズ!新人賞を最年少受賞。2018年に同作を収録した『刀と傘 明治京洛推理帖』(東京創元社)で単行本デビューし、翌年に本格ミステリ大賞を受賞した。このほか著作に、『刀と傘』の前日譚となる『雨と短銃』(東京創元社)、『幻月と探偵』(KADOKAWA)がある。

「2022年 『京都陰陽寮謎解き滅妖帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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