ボカロソングガイド名曲100選 (星海社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065291009

作品紹介・あらすじ

初音ミク誕生から15年! いまや最注目の音楽ジャンルへと成長を遂げたボカロソングの歴史を辿るための100曲を厳選しご紹介!

感想・レビュー・書評

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  • No.1が「levan Polkka」2007年で、初音ミクといえばネギ、を解説してあるところから始まり、同じ作曲者の曲はきっと断腸の思いで一曲に絞り、すべて読めば、2022年の「まにまに」まで100人100曲が解説されています。ひとつの曲解説を基本1ページで170ページくらい。ターニングポイントとなる曲は見開き2ページになっていて、ビタチョコとかベノムとかエイリアンエイリアン、すろぉもぉしょん、カゲロウデイズ、シャルルなどなどなどが見開き2ページ解説となってました。あと、歌い手や動画サイト、初音ミクを始めとする音声合成ソフトについて(一般人は初音ミクしか知らないもんね)、バーチャルシンガーと人工歌唱ソフトの関係性、ボカロの停滞期などの小話などの解説も分かりやすかったです。
    とりあえず続けて100曲聴いてみようと、YouTubeでリスト作ってみたら、本家の映像が探せなくて苦労するもの結構アリ。Adoとプロセカがカバー(うたってみた)してる曲がやたら多かった…。まあ、視聴回数が多いから気になっただけなんだけどね。
    学校図書館、小学校から行けます。中高必携かと。
    個人的不満はロストワンの号哭が見開き解説じゃなかったこと。ちなみにこの本を知ったのはsyudouさんがツイートしてたからです。読んでみて良かった。

  • 初期の作品が多めで、逆に2022年からは一曲のみの選出。
    ボカロの転機となった名曲を丁寧に解説していて、黎明期からボカロを知っている人には楽しい書だった。

  • ピア・サポーターさんGのおすすめ本です。

    「ニコニコ動画の黎明期に聴いていた貴方も、今まさに聴いている貴方も、聴いたことのない貴方も、ボーカロイドの過去が!今も!未来が詰まったこの本を手に取って!! 」

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    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00606755

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著者プロフィール

音楽ジャーナリスト。1976年、神奈川県生まれ。ロッキング・オン社を経て独立し、音楽についてカルチャー・ビジネスの両面から考察する広範なインタビュー、記事執筆を手がけている。著書に『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)、『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『平成のヒット曲』(新潮新書)がある。

「2022年 『ボカロソングガイド名曲100選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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