- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065295878
作品紹介・あらすじ
連続ドラマ化
主演 広瀬すず 櫻井翔
『屍人荘の殺人』の今村昌弘をはじめ、話題の作家が各巻を担当してきたネメシス。完結巻を手掛けるのは『今からあなたを脅迫します』の藤石波矢。
ミステリ界気鋭の作家たちが脚本協力した本格ミステリドラマシリーズがついに完結!
ついにすべての輪が繋がるときが来た。探偵事務所ネメシスの助手・アンナの出生の秘密、そしてそれにまつわる長きに渡る企み……ネメシスの仲間が集まり、アンナを利用とする者たちに戦いを挑む。
【シリーズ続々刊行!】
シリーズ第一弾:今村昌弘
シリーズ第二弾:藤石波矢
シリーズ第三弾:周木 律
シリーズ第四弾:降田 天
シリーズ第五弾:藤石波矢
シリーズ第六弾:青崎有吾/松澤くれは
感想・レビュー・書評
-
いやー完結巻だけに怒涛。ひたすらに怒涛。
今まで隠されていた秘密が一気に明かされるわ真の黒幕も明かされるわアクションシーンもあるわ感動シーンもあるわ。
とにかく怒涛の展開だった。
これは多分今までの登場人物総出演だったのでは?
私の大好きな神田さんも緋邑さんも出てきて大活躍してくれたしもうそこだけで個人的に大満足でしたー!
あと緋邑さんと栗田所長のあのお酒のくだりね、あれはちょっともう大人の世界でしたね、お洒落……!
最初にこのシリーズ読み始めた時は正直「このノリで続くんだろうか、最後まで読み切れるだろうか、大丈夫なんだろうか」と不安しか抱えてなかったのですが、後半になってきて徐々にバラバラだったピースが集まり始めて。
最終巻でまさかここまで怒涛の伏線回収があると思わなかったし、あのひたすらお気楽なネメシスが設立された理由にあそこまで悲しい秘密が隠されていたとも思わなかった。
でもとりあえずあれですね。
ザリガニパクチーバーガーは世界を救うとんでもない食べ物でしたね(?)。
最大の謎は解決したし、これからもネメシスは変わらずにあの適度にのほほんとした雰囲気でやって行くんだろうなぁ。
最初は不安すぎた登場人物達だったのにいざ読破した今となっては離れてしまうのが少し悲しいような気もします。
それにしてもこれだけ複数の有名作家さんが書いていながらキャラクターの矛盾などが起こることなくきちんと纏まっているの、やっばりプロは凄いなぁなんて唸ってしまいました。
ひとまず、ネメシスシリーズこれにて読破です!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマが終わってかなり経ってからのノベライズ。忘れていることが多くドラマとの比較困難。3月31日の映画公開に先立ち読んでみた。
-
風間たちから出生の秘密を聞かされたアンナはショックを受けてネメシスを飛び出してしまう。過去の秘密が解き明かされ、アンナを救うため風間や他のメンバーが集結するー。シリーズ完結!
-
ついに完結。ドラマとか映画とかどんなのだろう。
-
全巻を通して、面白いときと面白くない時があります。オチはまあそんな感じだろうなというもの。気持ち2.5くらい。
-
全6巻との触れ込みの6巻で謎の未完だった作品の7巻。
映画のタイミングで本屋で発見したのだが、発売は昨年秋頃のようだが、初版。
完結巻として纏ってはいるが、基本ドラマ通り。
細部は違ったていたのかもしれないが、昔なので覚えていない。
ここまで有名作家を沢山集めて打ち立てた企画で、変な進行で妙な時間を空けてしまったのだから、ドラマと全く違う結末で、しかも何一つ無駄のないそんな吃驚があってもよかった気がする。
このタイミングで、ドラマのお浚いだけさせられても…というのが素直な感想になってしまった。 -
ネメシスの謎、アンナの謎。すべての謎が解き明かされる! 小説『ネメシス』、完結。
-
とりあえず、完結させてくれたので、それでよし。
-
1~6まで一気に読んでから、大分間が空いているので伏せん回収されても分からず、そもそも登場人物も覚えてないので誰?誰?で終わった。
メネシスってこんなにつまんなかった????
1~6はそれなりに推理小説として読めた記憶があるのですが、7は完全にアクション。
ドラマありきの小説だから?なんですかね?
映像を文章化した感じで読みにくかったかな。
最後はもうペラペラ流し読みで記憶に残らなかったなー。 -
凄い勢いで伏線回収してるみたいなんですが、6巻との発売間隔が開き過ぎていて、読む当方がストーリーやら設定やら忘れてしまっていて。面白いことは面白かったです。