ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5) (ワイドKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 424
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065301838

作品紹介・あらすじ

テレビアニメも大好評! 人気シリーズ「ちいかわ」、待望の第5巻登場!!
                      
ちいかわたちが森で出会った大男「オデ」。オデにすすめられて一緒にキノコを食べていたら、ゴブリンたちに捕まっちゃった! オデとともに監獄に収容されたちいかわたち。このままだとゴブリンたちに食べられちゃう…!? でも……諦めずにみんなで脱出できるよね!   

「オデ」編のほか、大反響の「スロット」編や「黒い流れ星」編も収録! さらに単行本でしか読めない描き下ろしも!    

つらいことも悲しいこともあるけれど、大好きなみんなと明日も笑って暮らしたい。小さな幸せを見つける、ちいかわのささやかな日々は続きます!                           

感想・レビュー・書評

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  • 第5巻。オデの描かれるタッチが違っていて面白い。本当に一筋縄では行かないファンタジーだと思っている。時にピンチ、時にしあわせという緩急が良い。

  • 今回は大男のオデとキノコを食べたらゴブリンに捕まっちゃった「プリズン」編、みんなの中身が入れ替わっちゃう「スロット」編、ちいかわが時間ループに巻き込まれる「黒い流れ星」編が収録!

    友だちとのんびりしたり、時には生命の危機を感じたり、ちいかわたちも頑張って生きてます!オデとの友情が描かれる「プリズン」編は、この頃から追い始めたので読めて感慨深い。牢屋でもプレートで食べるとおいしい!とか、ニボシの味がする!とか、ハチワレという太陽的存在に癒される。フライドチキンを見せびらかすように食べてるゴブリンがまさに鬼(笑) 牢屋脱出と言えばこれ!うさぎの機転と、オデの心意気に惚れる。ハチワレが「どっちから逃げる?」って聞いたことにやさしさを感じる。なんだかんだでハッピーエンドでよかった。

    「入れ替わっちゃったって事!!?」
    怪しげなスロットを回したら、中身が入れ替わった話も好き。うさぎになったちいかわが、うさぎの真似をするとこ可愛すぎる!普段の性格では見られない姿が見られてナイス!それにしても、なぜ威風堂々…。青雲とかも意味がある?!なんかジーンとするからいいか!今回の日常編だと、コース料理のケチャップとうさぎがよかったー!それと、温泉に入ってきて強者オーラを出してる風になってるところも笑った。

    「こんな日が…ず~っとつづくといいよね…」「うんっ」
    その願いが叶ってしまった「黒い流れ星」編!ちいかわだけが時間ループに取り残され、どうにか解決しようと頑張る姿は泣けてくる。てか、ハチワレの理解力が高すぎる(笑) さらに、問答無用で黒い流れ星を破壊しようとするうさぎの殺意も高すぎる(笑) やったか?!と思ってダメだった瞬間の涙が切ない。解決法を見つけ出し、アイテムを持ち帰ってきたちいかわが洋画の主人公みたいでカッコよかった。

    ゴブリンの監獄、肉体の監獄、時間の監獄とプリズンな5巻でした!

  • モモンガファンの次女がいまさらながら紙の本を買って読み始めたのでごいっしょしている。5冊目はカバーもモモンガだし、お話にもたくさん登場して読みながらツボってて楽しそうだった。
    モモンガすごいかまってちゃんでこりない感じがおもしろい。終盤の「黒い流れ星」は怖い話だった。想いは溢れているけど無口なちいかわと謎にテンション高いうさぎ、そしてコミュ力と思いやりがあるハチワレのトリオがどんどんいとしく感じられてくる。そして彼らが日常の中で感じる幸せのささやかさがいじらしすぎてせつなくなる。

  • ゴブリンとオデのその後が描かれています。
    6巻の予告ではついに拾魔が...!ハゴタエも出てきてほしいなとワクワク!2023年夏発売予定が冬になったそうで、楽しみが倍増です!!!楽しみ!

  • ネットのモモンガ考察を馬鹿にしてたけれど、この五巻を読んだら、あーこれは…と匂わせる描写があって、これは確定かもって思った。
    今回のお話は自分の姿や流れる時間を考えさせられるお話。

    モモンガの言う通り、ちいかわがうさぎの姿になっても、「何も変わらない」わけで、ちいかわは思い描いた通りにできない。
    ちいかわはそのことに傷ついてないてしまう。
    日頃から思い描い通りにならないことばかりで、ハチワレやうさぎみたいにできなくて、自分に自信が持てないのかなって思う。
    そんなちいかわも、やっぱり検定の合格証に自分の顔がないと嫌だって思うのは、いまの自分でいろんなことできるようになりたいからなのかな。

    こんなシンプルな絵柄なのに、ちいかわの喜びや悲しみの表情の豊かなことに毎回驚かされる。

  • 合唱系の曲ってクライマックス感あると思う。

  • 相変わらず、なかなかむずい話。
    想像力がないとわからんよね、これ。
    頭が硬くなってきたのかなぁと実感せざるを得ない部分もあったりする。

    黒い流れ星の話は多少怖くて、やっぱ深い。

  • 電子 U-NEXT
    2024/04/03 1

  • オデがすごく優しい仲間思い‼

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著者プロフィール

イラストレーター。TwitterなどSNSを中心に「ナガノのくま」「ちいかわ」などの作品を展開中。また、単行本『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』(講談社)も好評発売中。

「2023年 『ちいかわ 2024 Diary&Schedule 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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