あの子の子ども(5) (講談社コミックス別冊フレンド)

著者 : 蒼井まもる

• 講談社 (2023年1月13日発売)

作品紹介・あらすじ

妊娠という事実を一人で抱え込み、
頑張れば頑張るほど、孤立を深めていく福。

たった一人、味方でいて欲しい、宝ともついに衝突をして―――！？

「高校生の妊娠」というテーマを真正面から描く、蒼井まもるの意欲作、待望の第５巻発売！

感想・レビュー・書評

[主観さんの感想 · 2023年4月16日]

1番泣いた巻。

宝いい男だ…。
宝の思い、
先生や看護師さんの明るさ、
プチプロポーズ、
じいちゃんの「おめでとう！」
男の先生の思い、
SNSの怖さ、
福の悲しい決断。
何回泣かされたか。
私は親の立場だけど、こんな立場ならやっぱり通信を進めるかな。
お友達や学校が受け入れてくれているならいいけど辛すぎる

[ぽなさんの感想 · 2023年3月6日]

なんでバレたんーー。てか盗撮多すぎ怖い。親友ちゃんほんとにいい子ね

[mgsaekiさんの感想 · 2023年1月16日]

家の中に入れなくて外でグルグル悩んでるところから。

宝とぶつかって喧嘩してしまうけど、翌日の健診に一緒に行けて、落ち着いて話合えて良かった〜
直接の会話が足りないよ。
健診にも一緒に行けて、サポートしてくれるプロがいると思えたり、赤ちゃんの様子を知られるって心強いよなぁ。

学校問題はまた難しいですね。
SNS怖。
なんで大して知りもしない同級生にバカ呼ばわりされなきゃなんないの。
高校生で妊娠てそりゃバカな真似してるとは思うけど、切って捨てるほどお前は偉いのか。
ゴシップ？が好きな人種ってのはどの年代にも一定数いるんだな。
「安全圏から私に意見しないで！」ってセリフはその他大勢の同級生に言ってやればいい。

それにしてもやっぱり矢沢にはもっと早く言えば良かったのにー！
矢沢はどこに引っかかって福のこと避けてるんだろう。
話してもらえなかったこと？

学校側も担任の先生が背中を押してくれたり、かなり味方になってくれててホッとした。
山田先生も言い方が良くないけど、腹を括ればサポートしてくれるって言うし、徐々に学校の空気も変わるといいな。

著者プロフィール

６月６日生まれ。B型。愛知県出身。第４５８回別フレまんがセミナーでシルバー賞受賞後デビュー。代表作は『さくらと先生』、『下級生』、『マイ・ボーイフレンド』など。

「2023年 『あの子の子ども（6）』 で使われていた紹介文から引用しています。」