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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065306598
作品紹介・あらすじ
聖白鳩学園に入学してから早2か月がすぎた。
体育祭のチーム分けで白組に決まった美空は、応援練習のときにハルも白組だったことを知る。
いっしょに『がんばろう!』と思いを伝えあう、美空とハル。
しかし、その様子を見ていた萌香が、美空に対して『わたしも白組だから』と筆談で話しかけてきて--。
障害を抱えるがゆえに、友情や恋心に対して悩み、葛藤する中学生たちを描く、好評シリーズ第2弾!
小学上級・中学から
感想・レビュー・書評
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鈴の音が聞こえる 続編。
忘れている部分を思い出させてくれる記述がところどころにあり、とても親切。
障碍の存在を忘れてしまうような友情、恋愛って素直にいいなと思った。
弱視の美空の言う「かっこいい」は、容姿ではない部分をみての発言なんだけど、人の内面にしっかり目がいくのはいいなと思った。目に頼らない分、感覚が研ぎ澄まされて、大事なところがしっかりわかるのかもしれない。
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シリーズ第2弾。恋の萌芽と友情の1冊。障害を持つ主人公とそうでない友人。このあたりのエピソードが特に刺さる。
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