みちかとまり(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 175
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065312674

感想・レビュー・書評

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  • 田島列島 裏切らない
    所々にある笑いの要素が好みすぎる!
    最初タイトルを見て
    道か泊まり なのかと思った。。。
    子供にしかわからない世界や異世界に
    グイグイ入って行く感じが何とも言えず
    今後の展開も含め楽しみ。
    こんな作品生み出すなんてやはり天才ですね!

  • 周りの漫画読みからの評価も高く、早く積読から回収しないと、と、思ってたけど、やっと読んだ。

    やぁ、流石のストーリー。少し不安になる、そこはかとない不気味さが、異世界、妖怪物の、本質を鋭く描いてると、思う。カッコイイ。

  • 田島列島さんのファンです。新作を楽しみにしてました。

    やわらかく、しかし不気味に紡がれていく、日常と隣の神話。
    他の漫画のようなガチガチに固めたストーリー感がない読後感も健在で、なんというかこの人の作品は生ものっぽいです。

    子どものときの感覚、あのときの曖昧に感じていた恐怖などを再体験しているように読めます。展開が読めないのも面白いです。
    次巻も楽しみ。

  • 田島列島著『みちかとまり;1』(講談社)
    2023.5発行

    2023.5.24読了
     田島列島の作品はどれも説教くさくなくて良い。田島列島の作品には家族関係を扱ったものが多いが、この作品はどうであろうか。
     今のところみちかに目玉をほじくり出された石崎の家庭が複雑な感じだが、さつきとおばちゃんの関係もなんだか怪しい。
     まりは基本的に自分のために動いているし、さつきも俗物な人物である。
     この先物語がどう展開していくのか楽しみだ。

  • 田島列島先生、2年半ぶり7冊目の単行本。
    本の帯に書いてある紹介文をそのまま引用すると、
    「ちょっぴグロくてうっかり神話なガールミーツガール。」
    普通の女の子と奇妙な力を持つ謎の女の子の2人の出会いから始まる物語です。
    話の方向性は割とシリアスなのに、
    キャラの愛らしさとコミカルな会話がそれを越えてくるのは
    田島列島先生の持ち味ですね。
    この先どのように話が展開していくかとても楽しみです。

  • 好きな田島列島の漫画。
    竹藪に落ちていた“みちか”とそれを見つけた“まり”。ちょいちょい入るギャグが相変わらず好き。

  • 初版 帯

  • やっぱり面白いな田島列島...!! けっこうエグいアレについては「え!?そっち路線するの!?」とかなりビビったものだけど、一巻を通して読むと、土台のしっかりした民俗学的なプロットの上で神と人の話(?)をしようとしているらしき感じがある。好きな雰囲気。

  • 子どもは「7歳までは神のうち」的な?民俗ネタをふんだんに突っ込んできた、ガールミーツガール物語。山怖い……。

    けっこうおどろおどろしい内容のはずなのに、田島列島タッチだと、ほのぼのストーリーに見えてくるから不思議。

  • 氏の新作ってことで、さっそく入手・読了。これはしかし、以前の作品よりは弱くないか?インパクトは一番かもしらんけど、今のところ、内容がちょっと微妙かも…。さしあたりは読み続けることにして、判定はまだ保留。

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著者プロフィール

2008年に新人賞受賞作『ごあいさつ』でデビュー。2014年に開始した連載デビュー作『子供がわかってあげない』は実写映画化もされる人気作となる。2020年に『田島列島短編集ごあいさつ』『水は海に向かって流れる』が評価され第24回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。『水は海に向かって流れる』は2023年6月に実写映画の公開も予定。現在「モーニング・ツー」にて『みちかとまり』を連載中。

「2023年 『みちかとまり(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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