猫奥(7) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 65
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065329702

作品紹介・あらすじ

大奥ではみんな猫を飼ってる。江戸の市中でもみんな猫を飼ってる。天保の改革で倹約令が叫ばれるなか、大奥のかじ取りをがんばっている滝山だけ、いまだに猫を飼えない。ちなみに弟の孫右衛門は、家に猫がいるがなついてもらえない。激動の大奥で大小さまざまな事件に立ち向かいながら、滝山は上司の飼い猫、吉野ちゃんをスキあらばかわいがろうと今日も奮闘する。この一方的な熱愛が報われる日は来るのか。ところで勝さん家のニート息子、麟太郎くんもちらっと登場。――って、あの超有名人のこと?天保大奥猫溺愛コメディ、絶好調!

感想・レビュー・書評

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  • 83冊目『猫奥 7』(山村東 著、2023年9月、講談社)
    相変わらず猫の愛らしさが詰まっている。特にストーリーのない漫画なのだが、なぜか読み続けてしまう不思議な魅力がある。氷朔日や大奥歌舞伎など、今回も江戸大奥の行事やしきたりを学ぶことが出来た。
    出番は少ないが、姉小路さまのキャラはやはり良い。

    〈猫って こんなに あつかったか ⁉︎〉

  • ちょっと飛んで7巻ですが、安定のおもしろさ。
    カバー下にペーパークラフトが!
    色塗って作ったら楽しそう〜。

    滝山様がついに勇気を出して
    「実は猫好き」と真実を伝えたのにぃ。
    姉小路様の酔っ払いぃ。

    弟の孫右衛門殿と知り合いになってる国芳。
    猫の絵で有名だから
    この漫画への登場もムベなるかな。

    西の丸の御年寄・八重嶋様は
    滝山様と同じく秘密の鳥好きさん。
    いつか顔を合わせる日が楽しみです。

  • 猫かわいい。
    猫好き故に振り回される人、愛おしい。

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著者プロフィール

2018年『フク』で第6回THE GATE大賞を受賞。その後、「モーニング」に読み切り『こまとちび』『おのぼり侍』を掲載。2020年1月より『猫奥』の連載をスタート。江戸と猫をこよなく愛する。

「2023年 『猫奥(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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