ツワモノガタリ(8) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 19
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065330364

作品紹介・あらすじ

新選組局長・近藤勇vs.維新の三傑・桂小五郎!!!流れる血の量とともに苛烈さを増していく池田屋で死闘。死地に舞い戻ろうと走る吉田稔麿の前に、肺病により戦線を離脱した沖田総司が立ちはだかる!!近藤勇、永倉新八、藤堂平助――。強者たちの剣が池田屋の夜を血で染める中、桂小五郎の圧倒的な剣才が新選組に牙をむく!!“強さ”に一番リアルな新選組漫画、堂々の完結!!!

感想・レビュー・書評

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  • #読了 #ツワモノガタリ #漫画好き #読書好きな人と繋がりたい

  • 前巻から引き続き、これまでの回想から一転、リアルタイムに進む池田屋事件の最中勃発した沖田総司vs吉田稔麿、藤堂平助vs桂小五郎、近藤勇vs桂小五郎が描かれた最終巻。それぞれの決着については史実から予想ができるものの、まあこの桂小五郎いろいろヤバい。登場時、んん???この眼は……宇宙を宿してないか?と思ったら本当にそんな感じだった。超越者。過去に見たどの桂よりもヤバくてもはや剣客の類ではないと思うのだが、相対する近藤勇がまた強く、というか最初から想像以上に強いのだがさらに強くなる。
    最後銀河系にビッグバンでも起きそうな空気から、やっぱり桂さん!!!この結末お約束ながら割と好き。
    対して先の二人よりはまだ人同士の戦いの空気を纏う吉田稔麿と沖田総司の方は決着もまた人間臭くて、うんこれぞ少年漫画のラストだ!!

    というわけで、1巻からずっと楽しく読ませてもらいました。最初このスタイルでいったいどうやって完結するのかな???という疑問があったわけですが、ドラスティックかつ綺麗にまとまった最後でした。これまで登場した剣客紹介のエンドロール???も粋でよかった(^ω^)

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