- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065332795
作品紹介・あらすじ
温室のすみっこに暮らす、ちいさなゾウ。このところ、クローバーの食べ過ぎで、マッチ箱の寝床がきゅうくつ。新しい寝床を探しに出かけることにしました。たどりついた部屋には、きれいな箱がいっぱいで、さあどれにしよう。毎日小学生新聞に連載された作品をもとに描いた、ちょっぴりシュールな、でもここちよいクリスマスの物語。独特の動物造形で人気を博す絵本作家・イラストレーターの庄野ナホコさん。最新作は、ちいさなちいさなゾウが主人公。寝床を求め、となりの部屋をめざしますが、ちいさなゾウにとっては、大冒険。じゅうたんの波をかきわけ、猫の視線をくぐりぬけ……。著者独特のシュールな世界が、リアリティのある絵に乗せられて、ぐいぐいひきつけられる展開。クリスマスの時期に読みたくなる不思議で楽しい絵本です。
感想・レビュー・書評
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庄野ナホコの世界。象の固定概念を壊す。マッチ箱が窮屈になった象が新しい寝床を探しに行く。人間の足や猫が怖い象にとっては,家の中でも大冒険。一味違うクリスマス。
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ゾウが「ちいさい」と、こんなに可愛い! 絨毯の毛にもふもふ埋もれて歩いているところが特に! 落ち着いていて、行動力があって、小さいけれど力持ちですね。
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8歳7ヶ月の娘に読み聞かせ
大きいの代名詞ともいえるゾウが
まさかの小さいサイズで
かわいく生活してる!
お弁当のクローバーを
ちゃんと準備して持っていく姿が
なんとも良い
そして
新しい寝床をゲットして
ぐっすりと夢見る姿が
なんとまあ気持ち良さそうなこと!!
かわいいなあ -
クローバーの食べ過ぎでサイズアップ・・・。
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5歳からおすすめ。
書名どおりで、小さな、小さなゾウのお話。
「がんばれー!」と応援したくなる。