- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065337936
作品紹介・あらすじ
それって有罪? 無罪?ベストセラーミステリー『法廷遊戯』の人気作家とベストセラー『100万回死んだねこ』の挿画家がタッグ。刑法の合理性と奥深さをユルカワで学ぶ[本書に登場する主な法理]罪刑法定主義 因果関係 間接正犯 不作為犯 未必の故意 過失 正当防衛 緊急避難 被害者の承諾 真実の錯誤 原因において自由な行為 不能犯 中止犯 共謀共同正犯 教唆犯 幇助犯 刑罰の種類 ほか 「論理的かつ合理的な刑法論を学び理解することは、思考のトレーニングなどにも役立つはずです」(「はじめに」より)
感想・レビュー・書評
-
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1329904詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作為(積極的な行為)と不作為(消極的な行為)の話が面白かった。
「~しない(不作為)」ことを「してはいけない(禁止)」=「~しなければならない(作為の強制)」
→特定の行為が強制されるから自由が制限されてしまう
→法は自由を守るためのものなのに理不尽
→だから不作為は罰しない
→だけど義務と可能性がある場合は別
これ五十嵐作品の中で出てきたやつだ!
どれだっけ。。 -
擬人化してるネコだったら人のままのほうがわかりやすかったが、年齢層によってはこちらの方が良いのだろう。最後の刑の種類のとこがやけにシビア。
-
女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000067806