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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065350997
感想・レビュー・書評
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表紙カバーとタイトルに惹かれて手にしたけれど…読み始めて数ページで…なにこれ?はい、おもしろい。
作者さんもはじめましてだったので、数十ページ読み進めたところで、そでを確かめる…なに、私より結構年上ではないか、しかも男性だと?俄然興味が湧く。
この本によると、ブルックナーという音楽家はツウ好みなのだとか。クラシック音楽に疎い私には、知らないワードや音楽家や曲名のオンパレードだったけれど、それでも読み進めるのが楽しい。
本文でもあとがきでも、ブルックナーは“格好悪い人”として描かれているけれど、ブルックナー団のタケが書く『ブルックナー伝(未完)』を読む限り、どうにも憎めないキャラのようにも感じた。
ブルックナーの作品や人生についてだけでなく、現代のファン(ブルオタ)である姫とブルックナー団の3人のやりとりから考えさせられる部分もあって(例えば、ポンがいじめについての考えを述べるシーン)、ブルックナーの伝記的な面とファンたちの物語と、2つの側面で楽しめた。
ブルックナー、聴いてみたくなった!詳細をみるコメント0件をすべて表示
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