花野井くんと恋の病(15) (KCデザート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 219
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065352878

感想・レビュー・書評

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  • 2024/04/25 読了。

    すれ違い…。
    2人が成長してきた証かもだけど、
    想いあった結果だと寂しくなるなぁ…。

    修学旅行楽しくいけるかなー。
    西君ぐっじょぶ!

  • 一巻からここまで読了
    あくまで個人的にだけど
    どの登場人物にも共感する部分がある
    主人公の性格が私に似ていて(その後の素敵な出会いはなかったけど)、
    それを見ててくれる人、辛い時に側にいてくれる人がいて
    救われることって本当にあると思う。
    学生時代をもう一回やり直したい、と思わせてくれる。
    あと、絵が好きー。

  • 花野井がほたるの祖父と知り合いだったり、亡くなった時に会いに行けていればと思っていたことを話そうとしていたのに、八尾の兄弟が困っているところに行き合ってしまいそっちの助けに行ってしまったところから。

    難しい選択だとは思うけど、生死に関わる事態を優先するというのは一つの基準だと思う。
    弟達に大丈夫そうに振る舞わないといけなくなるという八尾の状況までは、ちょっと気が回りませんでした。
    難しいなぁ。

    結局そこですれ違ってしまって素直になれなくなった花野井。
    拗らせたままこの巻が終わってしまい、修学旅行にも突入してしまって心配しかない…
    ちゃんと楽しめる状況になるといいなぁ。

    途中、西まで心配というか興味で助け舟を出したところが良かったです。
    違う角度で話を聞いてコメントしてくれそうだったので。
    結果小説か何か、物語を書くという選択肢が増えたみたいで、どうなっていくのか楽しみです。

  • 西くんがファインプレー!な15巻!よかった!

  • 毎回のように書いていたクソ長い各話感想は別のところに書くことにしたので、15巻をざっくり振り返っての感想のみ、こちらに書いておきます。

    希望の持てる終わり方ではあったけど、さまざまな問題が解決するのかどうか?まだちょっとわからず、難しいなあ…というのが、15巻、特に61話を読んで思った感想です。

    表紙~裏表紙の展開のあと、花野井くんがほたるちゃんに「そんなことしなくていいんだよ」と言ったところで、私は初期の花野井くん…2巻8話でほたるちゃんが花野井くんに「自分を差し出すようなことしなくたって」と言っていたのを思い出しました。

    つまり花野井くん自身が過去の花野井くんの恋愛の仕方を否定している訳で、61話で「昔の僕なら(中略)喜んだのかな…」「でも今 全然嬉しくないんです」と言っていることや、誰にでも手をさしのべてくれるほたるちゃんへの深い深い愛情を自覚できたことから、花野井くんは昔と変わったんだな、成長したんだな、と思います。

    でもまだ、結局花野井くんは思ってることを言えないままでいいの?とか、回想シーンでお母さんが出てきたけど、実際も登場するの?とか、花野井くんに関しては問題が残ってそうですね。

    それに、花野井くんはみんなに優しいほたるちゃんが好きだということは、ほたるちゃんはそのままでいいんだろうか?ということが、私にはわからなくって、読み終えてもずっとずっと考えています。

    2人で一緒に幸せになる、というのがこの作品のテーマだと思うし、花野井くんが成長できたということは、ほたるちゃんはどうなんだろう??

    各話読み終えるごとにほたるちゃんへの評価は上がったり下がったりしていたのですが、とはいえ、初期のほたるちゃんは恋愛無理って思ってた子だから、ここまでよくやってるよ!花野井くんが相手だと正直大変だよねえ、という気持ちもあるんですけど…

     はじめの方の話を読み返してると、例えば2巻7話では里村さんと花野井くんで花野井くんを選べてたんだよね、ほたるちゃん。

    人命がかかってるという話ではなかったから今回の状況とは違うとは思うけど、でも、あの時の「誰の気持ちを一番大事にしたいかわかった」みたいな台詞を、もう一度聞きたいんですけど、61話でほたるちゃんは「もっと颯生くんを大事にしたいのに 方法がわからない」と言っていて、花野井くんは「何を一番大切にしたいかわかった」と言っているので、花野井くんがほたるちゃんをリードしてくれるのかな?どうなんだろう~。

     ほたるちゃんも目標に掲げていることだし、修学旅行で2人が仲直りできるといいなと思います。

    早く続きが読みたいです!

    ちなみに、61話に出ていた風景が地元っぽかったので、地元民としては大いにびっくり&嬉しかったです。

    チーバくんの首らへんに馴染みのある人、ぜひ15巻61話をチェックしてみてください(笑)。

  • ギンジさんがほたるの祖父だったかも?!的な終わりから気になっていたのですが、
    それが解決する前に、またまた八尾くんの事で二人がややこしくなる。
    いや,ほたる!それは家に帰すべきだ!
    と、私も思ったわ。

    ちゃんと話し合ってるのに、なんだか意思の疎通がうまく行ってない二人なのはまだまだ続きそう。

    バイト先の西くん、また当て馬か?!と思ったらそうでもなく、ええ奴?!とか思ってしまった。
    まだまだ続きそう。
    つぎは2024年11月かぁー。

  • ほたるもさきくんの事を思って、できる事考えて精一杯してるし、花野井くんもほたるの事を思って言葉にしてるし、、、
    早くいつもの仲良い2人になって欲しい。

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著者プロフィール

森野萌(もりの めぐみ)
月刊『デザート』(講談社)に『マイ・フェア・ネイバー』が初掲載。同誌で2014年に始まった初の本格連載『おはよう、いばら姫』が『このマンガがすごい!2016』オンナ編にランクインするなど注目を集めている。現在月刊『デザート』で連載中の『花野井くんと恋の病』が、第45回講談社漫画賞少女漫画部門受賞。

「2022年 『花野井くんと恋の病(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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