ほてる私に恋を教えて(1) (別冊フレンドKC)

著者 : 赤池うらら

• 講談社 (2024年4月12日発売)

感想・レビュー・書評

[禍腐渦狂紳士タッキー（商業BL感想係）さんの感想 · 2024年4月19日]

第1巻。
おやおや、欲望に忠実なヒロイン･･･素晴らしいではありませんか。
破廉恥な妄想・欲望を秘めたミクがイケメン幼馴染み・志田と男経験値を積んでいく関係を築いていくのがツボります。

最初はピュアぶっていたミクが志田のいじわるに翻弄されながらも自身の破廉恥な欲望を素直に出すようになっていく変化がかわいいですね。
また、志田の裸率やラッキースケベなアクシデントの多さも最高です。

特にいつも余裕綽々でいじわるな志田がミクに向ける細かな反応･･･彼の内に秘められた気持ちが実に興味深い･･････。

著者プロフィール

京都造形芸術大学マンガ学科卒業。第４０回デザート新人まんが大賞優秀賞を受賞しデビュー。初掲載作から大きな反響を得て、デビュー約1年で初コミックス『はじめてのキス』全２巻（講談社）を刊行。２０１９年より初の本格連載『恋の音、みつけた』をスタート。月刊少女まんが誌「デザート」にて活躍中。

「2020年 『恋の音、みつけた（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」