- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072541722
作品紹介・あらすじ
とある朝、五人の少年を乗せた馬車が、港についた。五人の名は、ジェームス、トーマス、プレンティス、テッド、そしてピーター。聖ノーバートわんぱく孤児院出身の少年たちだ。五人は行く先も告げられないまま、奇妙な名前の帆船「ネバーランド号」に乗せられた。だがじつは、この船、暴君ザーボフ三世の治めるランドゥーンにむけて旅立つところだった。ピーターたちは、ザーボフ三世に贈られる貢ぎ物だったのだ。そこでは、奴隷のような生活が待っている。絶望しかけたピーターだったが、「ネバーランド号」の甲板で、「星の守護団」の秘密を知る少女、モリーと知りあったことをきっかけに、とんでもない冒険に巻きこまれていく-。
感想・レビュー・書評
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ピーターパンの前日譚と聞いて楽しみにしてましたが、
私には合わなかった…面白いんだろうけど、
ピーターの生意気さにイライラして断念。
その他仲間もぐずってばかりで…
残念でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ピーターパンの前日譚ともいうべき話
流星砂という不思議な力を宿す砂をめぐり、星の守護団と敵型との攻防が続く。
孤児院から移送されるピーターと同じ船に乗り込んだモリーは守護団の幹部の娘だった。
イルカと話す不思議な少女モリーの父は、流星砂の入ったトランクを警護しながら移送中だったが、実はそれはすり替えられた偽物で本物はモリーの船に隠されたトランクだった。
不思議なトランクに興味をもつピーター。危険を告げるモリー。
しかし海賊がピーターたちの船を狙っていることをイルカから聞き、モリーはすべてを打ち明けピーターに協力を求める。ちかづく嵐、遭難して打ち上げられて島の原住民、怪物ニコニコ
流れ着いた流星砂の影響で生まれた人魚
最後までスピード感あふれるファンタジー -
上下巻。永遠の少年ピーターパンの誕生秘話がわかります☆話を掘り下げれば掘り下げるほど、ムリが出てくるとは思いますが、少年の様な心をなくしてしまった私には、まぶしくうつりました!!