竜殺しの過ごす日々 2 (ヒーロー文庫)

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 136
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072831045

作品紹介・あらすじ

異世界に突然落ち、その際に竜を到したことからパワーが増強し、「竜殺し」と畏怖される存在となった幸助。ベラッセンでの暮らしを終えた幸助を待っていたのは、メイドへの変装だった。それは、お見合い真っ最中の貴族の子女ホルンを守るため、メイドとして働くことになったからだ。ハプニングでお見合いが中断となるまで、メイドとして仮の姿で過ごした幸助。その後、一人再びベラッセンへと足を運んだ。そこで初めて目にした「ゆがみ」の存在。街を救い、ダンジョンにもぐるなど冒険者らしいことをしていた幸助のもとに魔女エリスがやってきた。そしてとある目的のため幸助を隣の大陸カルホードへと誘うのであった。

感想・レビュー・書評

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  •  地に足のついたチートって。一つひとつ、習得していく日常生活、文字、魔法、剣の振り方、体の動かし方。これぞ、異世界転移もの!と言いたくなる。だが、チート。本人気づいていないが、チート。「神の暇潰し」という称号も貰って、この先どこまで強くなるのか。
     古本屋で11巻まで購入済み。次巻が楽しみ。

  • 目標達成した、と思ったら、生活の恩人その1が
    政略結婚させられそうになっている!?

    護衛として潜り込んでみたり、知り合いに頼まれて
    遺跡調査メンバーに入ってみたり。
    一番おかしいのは、街のゆがみ、でしたがw
    見てる分には面白いですが、その場にいたら
    頭抱えて蹲りたい現象です。

    平穏な日常はどこへ? というぐらい
    何かが終わったら何かが…を繰り返し。
    最後は薬草を探しに、ですが、どう考えても
    これが試練では?w
    どうなるのかも気になりますが、彼女の恋の行方も
    わりと気になります。

  • 既読。読むのは二度目か?
    異世界に迷い込み、偶然竜を殺してしまったことで強力な能力を身につけてしまった普通の少年の過ごす異世界での日常。
    人類を軽く超越するレベルの能力を身につけてしまった主人公だが、その能力を生かす気がほとんどないという変わったお話。
    絶対無敵の超人スペック主人公を異世界に放り込み、それでいて大きなイベントも敵も味方もないような平凡な日常を送らせるだけと言う奇妙な物語。

    バトルや冒険もあるにはあるが、どちらかと言うとヒロイックファンタジーと言うよりは、異世界探訪的な雰囲気もあるのかもしれない。

    この2巻は、主人公の女装メイド、遺跡探索、変身ヒーロー舞台、神域探索など。
    ほとんど物語に起伏がなく、毒にも薬にもならない物語。
    大して面白くはないが、読んでいて不快になることもない。
    非常に無難な一冊。

  • 異世界に突然やってきて
    偶然に偶然が重なって竜殺しになった少年の日常(?)の話.

    街での修行を終えた彼が魔女の元へ戻ると
    ヒーラーが政略結婚をさせられそうになっていた.
    そのお見合いをぶち壊すために女装してメイドとして潜入.

    遺跡を調査する学者の護衛で他の冒険者と遺跡探索.

    希少な薬草を求めて神域へ.

    そんな感じで.

    しかし竜殺しはチートすぎるわー.
    どんなことでもすぐに学習するし使いこなすし
    ただ単純に強い.

    そろそろ苦難と挫折とかそういう負の感情的なアレが欲しい気もするわ.

  • 経験を積んで着実に強くなっている幸助だけど、ホルンとウィアーレとの絡みは予想がつかない。
    ヒーローショーには笑った。
    神域での旅の途中で引きだけど、どう進むのかな。

  • 『竜殺し』となった幸助の日常。幸助が幻惑魔法でメイドに変装したり、町の歪みを解決したり、意外と淡々としてる。ヒロインはホルンからヴィアーレへ。

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著者プロフィール

「小説家になろう」出身作家。『竜殺しの過ごす日々』シリーズ、『再現使いは帰りたい』シリーズ、『チート薬師の異世界旅』シリーズ (ヒーロー文庫)、『三つの塔の物語』(オーバーラップ文庫)など既刊多数。

「2020年 『異世界の剣豪から力と技を継承してみた 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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