- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072840788
感想・レビュー・書評
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異世界召喚モノですね.
但しよくある召喚されたのがこっちの世界の高校生で
勇者とかそういう系として召喚されて
魔物なんかと戦ったりはしないという….
異世界に呼ばれたのはブラック企業就職3年目の25歳社畜男性.
「子作りさえしてくれれば」あとは何もしなくていい.というヒモ待遇.
そんな訳で
社畜から異世界の一国の女王の夫(ヒモ状態)へのジョブチェンジ.
いやー,面白かったよ.
まさか小型の水力発電機や冷蔵庫等を異世界への婿入り道具に選ぶとか.
エアコンは設置とかの関係で諦めたっぽいけども.
まさに普通の現代人.
直接的な描写はないけども
毎晩王女と熱く合体して職務を果たしておりますよ.
基本的なマナーの講習を終え
次回はやっと社交界デビューですかね.
賢しい彼のことだから
擦り寄ってくる貴族なんかに惑わされないんでしょうね.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブラック企業に勤める主人公が超絶美女のヒモになるため異世界に飛び込むという設定と、「狼と香辛料」で有名な文倉十が挿絵を描いているということで、なんとなく買ってみたが、思いの外しっかり描写や考証がなされており、またラノベにしては直接的な性表現が多く、ラノベに慣れておらずとも比較的読みやすいのではないかと思う。
ヒモとあるが、実際には主人公はヒモ的生活はほとんどしておらず、女王の伴侶として、外交・社交に尽くすというのが物語の本筋である。
伏線めいたものは散見されるので、これから先どのように回収するのかも見ものではある。 -
ブラック企業に勤める主人公が異世界の王女のヒモになる話。
いわゆる異世界トリップものだが、旅立つ前に主人公が冷蔵庫や発電機を準備するところが変にリアリティがあって面白い。王女に頼って堕落しきったヒモ生活を読めるのかなと期待してたら意外に主人公がちゃんとがんばっていたりする。だがこれはこれで俗っぽくなくていいと感じた。「小説家になろう」で好評連載中であり、続きが楽しみ。 -
山井善次郎が異世界召喚されて、女王アウラ・カープァの王配となる話。アウラが善次郎のストライク美女で、ブラック企業からの逃避もあって召喚に同意するが、準備期間があって発電機を始め文明の利器を超能力世界に持ち込む所が目新しい。表紙や題名でエロを期待してたら残念だと思うが、子作りや側室問題等の言及が色々楽しい。2巻以降は子供も生まれて期待してます。
☆4.2 -
小説家になろう、の方読んでて好きだったのでこっちも買ってみた。
世界を渡る前に、親戚のあれこれが追加されてたのが良かったなぁ -
これもまた、異世界転移物なのに日常系w
なんなんでしょう。
ヒーロー文庫はこの設定で攻めるのしょうか?
だがしかしやっぱ毛色は違いますね。
タイトルのわりに竜殺しより頭を使う感じでしょうか?
意外としっかり作りこんでるって言うのが正直な感想。
いや、この世界観をどこまで作りこんでるのかはわからないですし、
俺だったらあーするのにとかこーするのにってのはありますが、
けっこうリアリティのある転移物ですね。
まず準備期間を用意するとこが斬新w
だからこそ、それでその程度?って感じもありますが、
主人公なりの価値観で一生懸命なとこがイイ。
異世界のほうでも、堕落人生を望んだ癖に、
いろいろがんばっちゃうとこがまた面白いですね。
キャラもそれぞれ個性的ですし、
普通に早く次巻が読みたくなる感じですね。 -
小説を読もうで連載中の作品