VIORATOR日本語版 SPAWN SIDE STORY (DENGEKI AMERICAN COMICS)

  • 主婦の友社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784073063193

感想・レビュー・書評

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  • またスポーン。すぽぽぽー。本編を読んでないのに番外編ばかり読んでいるが、この『バイオレーター』はチビでデブで邪悪なピエロのメイクをしている。バットマンでいえばジョーカーなんだろうか。魔界から遣わされたスポーンの監視役だそうで、どうやら人間の姿に変えられて元に戻れないでいるらしい。伝聞調なのはまさに本編を読んでおらず、脇の解説などで知ったことを書いているからだ。
    予備知識は殆どなく読んだのだが、スプラッターです。『デビルマン』です。マシンガンがんがん飛び散る血ちちちちち。途中で出てきたアドマニッシャーは何者なのか。パニッシャーのパロディなのか。何なのか。人間の癖してバイオレーターの弟四匹と渡り合うってどういうことか。
    常軌を越えると笑ってしまうということがあるが、これだけのスプラッターはコメディーです(そもそもスプラッターはコメディーとして観る物か)。writerはアラン・ムーア(『ウォッチメン』など)。

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著者プロフィール

アラン・ムーア
1953年、イギリス・ノーサンプトン生まれ。『ウォッチメン』『フロム・ヘル』『Vフォー・ヴェンデッタ』『プロメテア』などの著作で知られる英国コミック界の革新者。魔術や幻想世界への強い関心でも知られており、『プロメテア』は魔術の入門書としても読まれている。コミック引退を宣言したが長編小説『Jerusalem』、短編集『Illuminations』を上梓、映画「The Show」の脚本出演をつとめるなど多方面で活躍している。ロンドンを舞台にした五部作からなる魔術ファンタジーを執筆中。

「2023年 『プロビデンス Act2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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