- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074133925
作品紹介・あらすじ
60万人が涙腺崩壊! 結婚式を3ヶ月後に控えた岡山県の若きカップルを襲ったのは、新婦の原因不明の病。心肺停止、長い昏睡状態。6年をかけて徐々に意識を取り戻した新婦は当初、目の前にいる男性が結婚を約束した相手だと分からなかった…。今、ようやく自らの足で歩けるまでに回復した新婦の奇跡と、その婚約者の回復を信じ、支え続けた新郎の献身的な純愛。8年越しの結婚式には医療スタッフ、見舞い続けた友人達も参列し、新婦は父・母に支えられながらバージンロードを歩き、長かった空白を埋めていく。式場スタッフが撮影した動画がYouTubeで公開されると瞬く間に口コミを呼び、再生回数60万回超。大きな感涙の渦を生み、「奇跡体験!アンビリーバボー」はじめテレビや新聞でも取り上げられるなど、今大注目の奇跡の実話がいよいよ夫婦二人の筆により初の書籍化。8年間の知られざる事実が明らかに!家族と命と心をつなぐ感動ノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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8年て過ぎてみたらあっという間かもしれないけど、
その当時は毎日毎日気の遠くなるような日々だったと思う。
病気だった麻衣さんが1番辛いだろうけど、
でもやっぱり待ち続けた尚志さんは凄い。凄いって簡単な言葉を使っちゃいけないけど、本当に素晴らしい方だと思う。
家族の愛は偉大です。
言葉に出来ないほど学ばせていただきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泣ける
実話なのがまた泣ける
本当にいい話 -
映画が公開されたのは知っていましたがその当時は見に行くことができませんでした。題名を知っていて本を手に取りましたが、とても素敵なお話しでした。
機会があれば映画を見てみたいと思います。 -
鉄板ネタだけど、書籍でも充分に感動した。
書籍だけで最後は涙が潤んだ。
映画はボロ泣きだから、観れないですね。
諦めないほど、二人の誓いと愛は強いということでしょうね。
久々に泣いた。⭕️ -
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ほんとによくがんばったなあ。こんなによくなるんだ。諦めちゃだめだなあ。
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将来こんなパートナーと出逢えたらとっても幸せなんだろうなって思いました。
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■ 1841.
〈読破期間〉
2018/6/14 -
916
闘病記の棚
2018年度 -
日記でした
分かってただけに。
親族が植物人間になって5年で他界した。42歳だったかな。
ほんと信じるも信じないも金次第という世の中なんだよね。 -
1.目的
日本とアメリカで偶然に同時公開となった抗NMD受容体脳炎に関する映画と聞いたから
2.得られたこと
映画のような実話が映画になった本。夫婦の絆、家族の絆が8年間に凝縮されています。本人や周りの人達の苦労は伝わりきらないと思うけど、人の力、愛の力ってすごいなと実感できました。
3.アイデア
あきらめちゃいけないとき、あきらめそうになったときに引用したい。 -
映画化になると知って、原作を読んでみました。
読み進めていく中で受けた衝撃は、
沢山あるのだけれど、
その全てが柔らかい空気に包まれているように
感じました。
優しさの中にある覚悟も
苦しいときに流した涙も
8年間という長い時間の戦いの中で
生まれたものなんだと知ったとき、
当たり前だと思っていた毎日や時間を
大切に大切にしていこう、一瞬を大事にしていこうと心から思えました。
当たり前は、いつ消えてもおかしくないから。
1つの奇跡が起きた先には、
まだ見えない暗いトンネルがあって
その先に新しい奇跡がある。
この暖かい奇跡の時間に出会えて本当に良かったです…✳︎ -
要所で出てくる感謝という言葉に重みがあって、それが一連の出来事を奇跡と感じさせてくれる。
普通に考えると明るい未来を全く想像出来ないような段階から、すでに家族全員がうまくいくことを信じていて、
この病気があったから結束が強くなると思えていることがとにかく心に残った
ほとんど始めから全員が回復を信じ、応援していたことは、この結果を導いた大きな要因だと思った。
そんな空気ができたこの夫婦はツキがあった、という言い方も出来るかもしれない。
そうして、8年願い続けて勝ち取った生活だからこそ、
「普通の生活が幸せ」と心からの言葉が伝わってきた。 -
映画化で話題になっている作品。
8年。いつ回復するかもわからない中で、待ち続ける彼はすごいと思うし、何より周りの家族の温かさが素敵だった。こんな家族は憧れだし、2人にはこれからもしあわせでいてほしいと思った。
人はいつどうなるかわからない。だからこそ、毎日を当たり前に思うのではなく、大切に生きていきたい。 -
映画観たい
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実話、映画化されるそうです。8年って、長いと思います。
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おおお、八年越しの結婚。そこまで待つか。自分が同じ立場やったとき、同じく待つことができるか。そんなことを考えてしまう。たぶん、ほかのひとも同様に。とにかく、ハッピーエンドでよかった。