おしゃれを彩る、ニット バッグ

著者 : 小瀬千枝 内藤三重子

• 主婦の友社 (2016年11月2日発売)

作品紹介・あらすじ

日本の伝統模様　は　古くから世界中で注目されていました。たとえば、ルイ・ヴィトンの「モノグラム・キャンバス」柄は、当時パリ万国博覧会を機に大流行していたジャポニズムの影響を強く受け、日本の家紋をモチーフにして作られました。本書では、世界中に愛好家の多い日本の伝統文様（市松、格子、亀甲、段つなぎ、矢羽根　ｅｔｃ）　を、細編みのすじ編みで、普段使いやおしゃれなシーンで活躍するバッグに仕上げました。編み方は編み地の表側を見てグルグルと輪に編みますので、初心者にも簡単に編むことが出来ます。作品は２３点。トートバッグを中心にきんちゃく、ショルダーバッグなど紹介しています。手作りバッグに加えて、ヴィンテージの日本の布をファッションやインテリアに取り入れるアイディアをイラストで紹介。クールジャパンを再確認できる１冊です。

著者プロフィール

■小瀬 千枝（コセ チエ）
東京生まれ。（社）日本編物協会理事。
ニットを中心にハンドクラフトを学んだ後、パターンやデザインの研究のためイタリアへ留学。
その間にイギリス、北欧各地を訪ねて現地のニットに触れる機会を得て、以来ライフワークとなる。
アトリエ「ハンドニット　コセ」を主宰。
著書に『小瀬千枝のパターンワールド500』『こんな基礎編みの本が欲しかった！』など多数。

「2019年 『小瀬千枝の伝統ニット』 で使われていた紹介文から引用しています。」