『今日も、ごはん作らなきゃ』のため息がふっとぶ本

著者 : 田内しょうこ

• 主婦の友社 (2017年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

休日は、作り置き料理のために潰したくない！◆２日間、同じものを食べたくない！◆今日食べたいものを、食べたい！◆早く調理できておいしいものがいい。◆基本的に「めんどくさい」ことはやりたくない。◆でも、台所しごとを楽しみたい気持ちはある！◆こん風に思ったことはありませんか？　そこで、毎日の料理の悩みを解消できる本を作りました。◆同じ素材が冷蔵庫にあまっていても「焼く」「煮る」「揚げる」でまったく違う味になります。「大根」「鮭」「豚肉」それぞれで、焼く、煮る、揚げるのレシピを紹介。◆肉は「切る」のがめんどうだからこそ、まとめて調理！◆お湯をかけるだけの「汁もの」３分アイデア。◆冷蔵庫の中に残っている調味料から考えるレシピ集。◆冷蔵庫に「ない」ものは「ある」もので作る。例えば、サバの味噌煮に入れる生姜がない時は、ごぼうを使うなど。◆今日から台所に立ちたくなる４６のアイデアと９０のレシピを紹介。

感想・レビュー・書評

[雨こんこさんの感想 · 2023年1月24日]

ポップなフォントの見出しやゆるい挿絵、ページいっぱいにカラー印刷がされており色鮮やかで楽し気な雰囲気のお料理本なのでパラ読みするだけでモチベーションがあがるかも。 レシピも掲載されているが、レシピ本に頼らずに作れるようになろうというスタンスで書かれているアイディア本のようである。 （ただ、今の私にはこの本の実践さえ面倒なのだ。毎日嫌々ながらもきちんとお料理される方はぜひ。）

[れおさんの感想 · 2018年7月6日]

ﾀｲﾄﾙにひかれてﾘｸｴｽﾄしてみたけど。目新しいことなし。料理ﾚｼﾋﾟはちっさい文字で詰め込み過ぎてて作ってみたいﾚｼﾋﾟなし。献立考えるのにまずは「何を食べたいか(自分)、何を食べさせたいか(家族)」「昨日が肉だから今日は魚をﾒｲﾝに野菜は何を使うか」下ごしらえに時間かかるならそれを逆算して夕飯に間に合うくらい調理時間あるのか。同じ素材でも調理法と味変えて、飽きることなく捨てずに、弁当にも使えるように日持ちする常備菜作って…と考えてると買い物する段階からため息なのに（笑）
料理の手間、素材、時間、めんどくさいを減らすｱｲﾃﾞｱって…みんなやってるわ（笑）これ以上省くなら野菜は洗っただけ、肉と魚は焼いただけ、になる（笑）とりあえず、本は参考にならなかったけど、最近買ったｵｰﾌﾞﾝﾚﾝｼﾞが賢い子なので上段で魚や肉を焼きながら下で野菜を蒸し焼きにできて便利♪今度はそーいうﾚｼﾋﾟ本探そう←そう都合よくはいかないか（笑）

[mishuranmanさんの感想 · 2017年11月12日]

ため息が吹っ飛ぶかどうかは別として。どこが時間短縮のキモかは人によるんだな。剥くのは嫌だが刻める人、手をなるべく濡らしたくない人、それぞれ違うわけだから。

[ymkmさんの感想 · 2017年10月3日]

こういうの見るたびやってみようと思うけど続かない
ほんとーに毎日のご飯は…大変
1番苦手な家事かも
流行りの作り置きも休日つぶしてまでやりたくないし
やりくり下手だし
あーーー

著者プロフィール

料理研究家。出版社勤務を経て、料理と書き物の二本柱で仕事をこなす。
関西育ち、アメリカ・カリフォルニア州の女子大卒、東京在住。理論だてた時短料理を得意とし、企業や自治体でのセミナーも多数。
著書は『働くおうちの親子ごはん』シリーズ(英治出版)、『時短料理のきほん』(草思社)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』インフォス主婦の友)などがある。

「2018年 『汁かけごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」