理想のヒモ生活 9 (ヒーロー文庫)

著者 :
  • 主婦の友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074246397

作品紹介・あらすじ

『瞬間移動』の魔法を会得し、双王国へやってきた善治郎を待っていたのは、ブルーノ王の退位宣言であった。善治郎はもちろん、双王国の貴族達にとっても寝耳に水の宣言に、騒然とする『紫卵宮』。末王子であるラルゴ王子を中心に、多くの貴族は、突然の王の退位に反対の姿勢を示す。そんなラルゴ王子達をブルーノ王は、尊き客人にいらぬ誤解をさせることになると諌める。また、双王国では、新たなる王は即位する際に、四人の公爵に『魔道具』を送り、四公から返礼の品をもらうことで、初めて王として認められるのだが…。善治郎は他国の王位継承に絡む権力争いに巻き込まれていくのだった-。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。四公女の再登場が楽しみ。

  • 妻のアウラ女王の出産を前に、医者の手配のために双王国に来ただけなのに、なぜか王位継承騒動に巻き込まれてしまう善治郎
    あっちにこっちにいろいろ話を聞き、知恵を働かせ、とりあえず無難な方向に収める。

    単なる婿(ヒモ)だったはずなのに、他国の政治騒動にまで巻き込まれるとか善治郎も大変だ。

    さらにルクレツィアは善治郎の側室入りの野心に燃えているし、四公代理もそんな感じで描かれていて、善治郎の女性関係も新たな展開が?
    表紙のちょっとぶかぶかの衣装を着たルクレツィアがあざとかわいい。

  • 双王国で王位継承に巻き込まれる善治郎。
    美女もゾロゾロ出てくるが、目もくれない善治郎にザマァな気分です。
    また、転移魔術をキチンと使いこなしてる善治郎には『やったね~』と感慨深いです。

  • やっと出た9巻。
    というわけで双王国での権力争いに巻き込まれる善次郎のお話。
    帯には「ハーレム展開か!?」と期待?をそそるも案の定そんなことはなく、残念というかほっとしたというか。
    ラストではアウラとの意思のズレが今後に暗い影を落としそうでちょっと心配。
    公爵家のタラーイエはまた出てきそうな予感。
    フレア姫が全然登場しなかったのもちょっと残念。

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