「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方 ― ADHDタイプ脳のすごさを引き出す勉強法 ( )
- 主婦の友社 (2017年12月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074269631
感想・レビュー・書評
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こんな考え方もあるよね。
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康ノ介対策として読んだ。
いかに楽しませるか。
コンプレックスを与えないか。
色々なことに意識がいってしまう性格なだけ。 -
『知ってはいたがたぶん我が子は天才だ!!』と改めて思える本
うちの長男がやんちゃすぎるので。。。というかグレーゾーン…いや黒か…
それはさておき、ADHDを前向きに捉え背中を押してくれる良書。子育てに悩む親世代は、たとえ子供がADHDじゃなくても得るものがあるのではと思います。
前半は、「ずば抜けた問題児」を育てるためのルール。
後半は、「ずば抜けた問題児」の受験にまつわる話題と構成されているので、僕の場合は、子供の将来も含めて考えるのに有意義でした。
同じ悩みを持つ人たちには、ぜひ読んでと勧めたい本です
【ずば抜けた問題児を育てるための基本ルール8】
①絶対にコンプレックスを与えない
②我慢させるのではなく、面白がらせる
③小学校時代はとことん遊ばせる
④豊かな自然体験をさせる
⑤内容にこだわらず、子どもが面白がる本を与える
⑥ゲームやスマホを与える時期はできる限り遅くする
⑦しつけは端的に。ある日突然「わかる」ときが来る
⑧子どもの導師となる「運命の人」を探す -
ADHDかどうかにかかわらず、そんなずば抜けた問題児はクラスに1人や2人はいたのではなかったろうか。今やすっかり牙が抜かれてしまったが、自分もそんな1人だったかもしれない。そんなずば抜けた問題児の習性を面白くもまじめ解き明かし処方箋もしくは処方箋のきっかけを与えてくれる。面白くて一気読みしてしまったが今一度じっくりと読み返して後悔のない時間を過ごしたいものだ。