- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074354948
作品紹介・あらすじ
サイトピアを南下した場所にある、マドカ大陸――通称「魔大陸」。人類の敵である魔族が住み、今も戦争を繰り広げている因縁の敵国。その魔族の国マドカピアに、現代の噺家、楽々亭一福はいた。サイトピアに間者として紛れ込んでいたアヤメの暗躍によってマドカピアに拐われた一福は、ラッカとクランエ達の必死の救出作戦も失敗し、単身で敵地の中心に取り残されていたのだが……。「それでは毎度ばかばかしい噺で一席でおつき合い願います」一福が扇子でトンと、舞台を叩く。その瞬間――世界が、変わる。一福は魔族を相手に、変わらず落語を演じ続けていた。
感想・レビュー・書評
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#読了
えええwどうなんの?これw
もうこっちの国で定着しちゃうの?w
とか思いながらも楽しく読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズは面白い。
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本巻も気軽に楽しめた。巻を重ねるごとに、著者さまのスキルが上がっているのか、落語を異世界話に置き換える無理矢理さや違和感が無くなっていってる印象。しかし世界の摂理?の設定が深くなり謎が深まる一方。次巻で伏線回収するのか?期待。
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今度はマドカピアを舞台に、引き続き披露される落語の数々。
異世界だけでなく、イップクの内奥にも多少触れ始める。
主人公自身が落語という物語の演じ手であるせいか、中々主人公本人の心情の描写に辿り着かない。
登場人物からだけでなく、読み手からもぬるぬる逃げられてる気がする。