知らなきゃよかった宇宙の話

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074385706

作品紹介・あらすじ

ブラックホールの撮影、リュウグウ着陸に成功と聞いてもあまりに遠くの話でピンとこない。ダークマターやニュートリノのはなしなんてちんぷんかんぷん。宇宙のはなしは難しい。天才たちにしかわからない世界と思っていませんか?実はその宇宙の専門家、博士たちだって宇宙のことは全然知らないのです。宇宙には謎、わからないことだらけで、われわれ人間が知っていることは宇宙の話のほんの5%ほどだけです。でもその5%でさえも、“知らなきゃよかった”話がいっぱい!太陽は本当は緑色だった!?乙女座のスピカは実はデブ!?土星の輪は15年に一度消える!?宇宙行きのエレベーターが開発中!?など、宇宙には知れば知るほどヤバい、怖い、面白い話があります。ホーキング博士の日本人最後の弟子である高水祐一がカッコいいイラストとわかりやすい説明で展開する宇宙学の入門書。

感想・レビュー・書評

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  • おふざけっぽいが、なかなか中身が濃い。懸命に読みやすくして、宇宙ファンになって欲しい感がヒシヒシ。なりましたよー。ダークマターって、訳分からないけど、凄い。

  • [墨田区図書館]

    図書館の新刊こーなにあったのでとりあえず借りてきてみた。表紙はいかにもマンガ調だが、中はイラストもあるものの、一応"文字読み物"。けれども角川の「どっちが強い」シリーズとか、最近流行の「続ざんねんないきもの事典」などを楽しめるなら、これもいけるはず!と借りて帰ってきたら、やはり読んだらしい。

    勉強逃れの一服か、マンガと思って読もうと思ったら違ったから1-2ページだけ読んだのかもしれないけれど、とりあえず借りてきたかいがあったかな。

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著者プロフィール

高水 裕一(たかみず・ゆういち):1980年東京生まれ。早稲田大学理工学部物理学科卒業。東京大学大学院、京都大学大学院を経て、英国ケンブリッジ大学理論宇宙センターに所属し、スティーブン・ホーキング博士に師事。現在、筑波大学計算科学研究センター研究員を務める。専門は宇宙論。主な著書に『時間は逆戻りするのか』『宇宙人と出会う前に読む本』(講談社ブルーバックス)『ウルトラマンと学ぶ 宇宙と生命体』(講談社)、『物理学者、SF映画にハマる』(光文社新書)、『宇宙の秘密を解き明かす24のスゴい数式』(幻冬舎新書)、『面白くて眠れなくなる宇宙』(PHP研究所)などがある。

「2023年 『宇宙最強物質決定戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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