異世界落語 7 (ヒーロー文庫)

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 37
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074450152

作品紹介・あらすじ

壮絶な過去が明かされ、異世界と向き合うことを決めた現代の噺家、楽々亭一福。マドカピアで落語を披露する日々の中、彼の人々への関わり方には、徐々に変化が生まれていた。囚われの身となったサイトピアの勇者ラッカを救う為、一福は独房を訪れ、差し入れを渡す。それがきっかけで、ラッカの夢にはかつての相棒で、クエストで命を落としたピートが頻繁に現れるようになるのだが――。『つる』『あたま山』『抜け雀』等々、メジャーネタのオンパレード!リミッターの外れた噺家が世界を変えて変えて変えまくる。序章は終わりを告げ、物語は急転直下の勢いを見せ、噺家が世界を救う抱腹絶倒ファンタジーが、遂に幕を切って落とされる!

感想・レビュー・書評

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  • 今まで出た中で一番好きな巻かもしれない…
    好きな元ネタの噺が最多なのもありますが、ラッカとピートのエピソードがちょっともう泣いてしまいます。こういう友情の話に弱いといえばそれまでなんですが、友達の関係とは、みたいな話が自分にとってはすごく響きました。
    あとは次巻の待ち遠しさも今までで一番かもです。一巻で涙した、笑いが世界を救うかも…っていう期待がここにきて再燃してわくわくです。

  • そういうことかよ~~~!!
    という展開があり、ラストがはやく続きを読ませてくれ!!と待ち遠しい終わり方でいい意味でしんどい。
    そして、ラッカが復活してよかった~~~~!!!!
    一福もまだためらいつつ、アヤメに背中を押されながらではあるけど、吹っ切れ始めてます。
    そんな一福に振り回されてるアヤメがかわいかったです。

    マドカピアの王子たちも登場し、ターミナルの謎も明かされはじめ、ラッカも過去を乗り越え、そして一福が最後に思いっきりやらかし――ほんとうにほんとうに早く続きが読みたいんですけど!?

  • #読了

    え?ん?あれ?これ完結してないよね?w
    続きがありそうな、でもなんか綺麗に纏まってるかのような終わりでした!
    続きー!続き読ませろー!笑

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