アクティブリスニングでかなえる最高の子育て

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 49
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074500741

作品紹介・あらすじ

親の聴く力が子どもを伸ばす。話を聴いてほしい子ども、話を聴かない大人。なぜ大人は子どもの話を聞かないのか? アクティブリスニングとは、「相手を一人の人間として尊重し、話し手の声に寄り添う聴き方」。アクティブリスニングは「積極的傾聴」と呼ばれ、話し手の経験やそれに伴う感情・思考を無条件に受け入れ、メッセージや文脈をより深く理解するためのコミュニケーションです。それでは、話を聞くときに相手を批判するのは、なぜダメなのか?すぐにアドバイスするのがよくないとされるのはなぜか? あなたは「勝手にアドバイザー」「決めつけリスナー(聴き手)」「教えたがりリスナー」「お説教リスナー」「おおげさリスナー」になっていませんか? 最新研究からの豊富なエビデンスをもとに、14万部超『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』の著者、島村華子によるアクティブ・リスニングの本。

感想・レビュー・書評

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  • 傾聴系の本をたくさん読んでいるので目新しいことはなかった。でも、内容は良い本だと思います。

  • ■■評価■■
    ★★★✬☆

    ■■概要・感想■■
    ○子育てで大事なことは、大人同士の人間関係でも当然大切なことである。
    ○大人よりもダイレクトに、素直に感じる子供の方が影響が大きい。だからより真剣に・慎重に向き合う必要がある。その手段としてのアクティブリスニングだと思う。

    ○アドバイスや対策を考えることは建設的な手段だと考えていたがそうではない。話を受け止めて、その状況におかれた子供・パートナーをケアすることを考えることが最も大事、ということが心に響いた。
    ○相手のために動こうとすることは良いことである。ただし、相手が受け止める時間とよく考える時間、答えを出すための時間を確保しないといけない。待つ時間の使い方含めて、やんわり誘導しなければ、相手からすると、”勝手アドバイザー”で話を聞いてくれない人になってしまう。

  • 子供の話を聞くこと。
    電子機器を遠ざける。
    ヘソを向けて話を聞く。
    アドバイスしない。
    自分に優しくする。

    再読。
    関わりの大切さを再認識。
    家事に追われるのを言い訳にせず、子供の目線に立って、共有したい
    子供は100の言葉を持っている。まずは受け止める。

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著者プロフィール

モンテッソーリ&レッジョ・エミリア教育研究者
上智大学卒業後、カナダのバンクーバーに渡りモンテッソーリ国際協会(AMI)の教員資格免許を取得。カナダのモンテッソーリ幼稚園での教員生活を経て、英国オックスフォード大学にて修士(児童発達学)・博士号(教育学)を取得。現在はカナダの大学にて幼児教育の教員養成に関わる。著書『自分でできる子に育つほめ方叱り方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、12万部を超えるベストセラー。

「2022年 『0~18歳までの家庭でできるモンテッソーリ教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島村華子の作品

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