学習まんが 日本の歴史 12 開国と幕府の滅亡 (全面新版 学習漫画 日本の歴史)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082391126

作品紹介・あらすじ

まんががおもしろい、だから歴史がわかる

集英社創業90周年記念企画『学習まんが 日本の歴史』全20巻

第12巻は、「開国と幕府の滅亡」《江戸時代 4》

外国船が日本近海にあらわれ、通商をせまるようになりました。開国か、攘夷か。国内の意見がまっぷたつに割れて争うなかで、しだいに幕府は力を失っていきました。


第1章 押しよせる外国船
第2章 黒船と開国
第3章 激化する尊王攘夷運動
第4章 尊王攘夷から倒幕へ
第5章 大政奉還と戊辰戦争

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!
    幕末の日本で起きていた様々な事件、争い、暗殺、交渉。ぼんやりしていた相関関係が、ややクリアに。
    当時の人々が置かれた立場と知識と先行きを見通して、それぞれが最善を選択していた。
    倒幕か、攘夷か、開国か、交渉か、拒否か。
    この時代に生きる面白さと困難さは想像もできない。当時の、未来の日本を案じ、未来の日本人のために尽力してくれた方々には感謝しかない。
    この頃の人でもし会えるなら、会ってみたいのは、吉田松陰、勝海舟、高野長英の御三方。
    困難な現在をいかに生きるか、歴史はそのヒントをくれますね。新型コロナの混乱を、偉人たちならどう見てどう考え対処するだろうか。

  • ビッグネームがぞろぞろ。吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬、徳川慶喜などなど。しかし、素晴らしい人材を多く死なせた時代ね…いつでも変わらないか…
    薩長ひどいよ。慶喜かわいそうだよ。幕府も悪いんだけど。なんて思ってしまう。他にやりようはなかったのか。そういうの今も同じか…感情抜きで読みたいんだけどな〜。
    幕末は興味はあるけど私には難しい時代。この巻で少しはわかったか?どうかな…

  • やっぱり幕末は熱い。もっと学ばないと

  • 幕末の巻であることは表紙を見ただけでもわかりそう。

    ですが、幕末の巻でよくありがちな「黒船来航」から始まるのではありません。
    幕末を知るにはそれのもう少し前から学ぶほうがより、時代がわかるのではないかと思いますが、この巻を読んで確信しました。

    1章:押し寄せる外国船・・・日本各地に貿易を求める外国船がやってきたことやシーボルト事件、蛮社の獄について。
    2章:黒船と開国・・・黒船から日米修好通商条約。
    3章:激化する尊王攘夷運動・・・攘夷運動の高まり。安政の大獄。桜田門外の変。公武合体策による和宮降嫁。
    4章:尊王攘夷から倒幕へ・・・龍馬登場。八月十八日の政変~(略)~薩長同盟。龍馬暗殺。
    5章:大政奉還と戊辰戦争(これはタイトルそのまま)

    幕末がコンパクトにまとまっています。
    幕末好きにはちょっと物足りないけどこれは学習まんがなので、わかりやすくまとめるならこんな感じなんでしょうね。
    (龍馬ナレ死やし)

    大人でも「幕末ってよくわからない」人にはおすすめできそうです。

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