学習まんが 世界の伝記 NEXT ヘレン・ケラー 世界に希望の光をあたえた奇跡の人 (学習漫画 世界の伝記)
- 集英社 (2015年11月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784082400668
作品紹介・あらすじ
三重苦の困難をもちながら、常に前進しつづけたヘレン・ケラー。野生児のような子供時代から、苦闘する学生時代、人を助ける活動家としての時代まで。「言葉」を知ることで始まった奇跡の人生を描く。
感想・レビュー・書評
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ぼくが1番すきだったのは、ヘレンが声を出せたところです。今まで話せなかったのが、教えてもらって、話せるようになったのがすごい。ろう学校のサラ・フラー先生も、ヘレンに口の中のべろにさわらせて教えていたし、サリバン先生が、算数の図形の勉強にはり金を使って教えていた。
ベル先生のおかげで万国はくらん会のてんじ物全部にさわれたのにびっくした。ベル先生の「エジプトのミイラだよ」というときの顔がおもしろかった。
妹のミルドレッドは小さいころかわいかったのに、大人になったらこわい。ヘレンはピーターとけっこんできたらよかったな。(小3)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サリバン先生のことを昔読んだ時もすごいなと思った。
自分の子供ではないのに、一生をかけてヘレンを支えた人
並大抵の努力ではできなかったと思う
ポンプの水で、マグとウォーターの違いがわかった時のヘレン
どうやって気づかせられるか常に考えていたサリバン先生のすごさを感じました -
娘のために買った学習まんが。
ヘレンもそうだが、サリバン先生が素晴らしい。娘も感銘を受けたようだ。
小学生が理解しやすいということは、大人にも分かりやすい。教養不足を補ういい教材であった。 -
見えず、聞こえず、話せない。どれだけ闇に閉ざされた世界なのでしょう…想像を絶する世界。
そのなかでも、根気強さや忍耐力、好奇心をもって生きていくヘレンの姿に感動しました。
それを一緒に支える、サリバン先生もすごいです。両者の根気強さの合わせ技で、人間の偉大な力、可能性を感じました。
すごいなと思う要素はたくさんありますが、一番注目したいのは、サリバン先生のヘレンに対する「愛情」です。これがなければ、ヘレンの持っている能力も生かされなかったと思います。
サリバン先生も、過去に視力に問題があったようです。同じ境遇の人の力になりたいという共感、暗闇を照らす一筋の光になりたいという情熱が、強い愛情を生み出すきっかけになったのかもしれません。
この本を読んでいて、一つ疑問がわきました。それは、見えない、聞こえないというインプットの手段が絶たれたなかで、どのように対象物を理解するのかということです。
内容の中では、「指文字」がポイントになっているようですが、これだけで人間の頭で理解できるというのがとても不思議に思いました。 -
「三重苦の困難をもちながら、常に前進しつづけたヘレン・ケラー。野生児のような子供時代から、苦闘する学生時代、人を助ける活動家としての時代まで。「言葉」を知ることで始まった奇跡の人生を描く。」
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障害があっても頑張って障害を持っている人を助けるために、いろいろやってすごいと思った。
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ヘレンもすごいが、サリバン先生もすごい。
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2019.10.24
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目が不自由だけど、その病気に負けずがんばって生きているところ。