世界の名作文学案内 これだけは読んでおきたい (これだけは読んでおきたいシリーズ)

著者 : 和田進 小松みどり 鈴木啓之

• 集英社 (2003年5月26日発売)

感想・レビュー・書評

[みかんさんの感想 · 2017年10月29日]

児童向けに書かれた、世界の名作のダイジェスト本。

１作につき、ものすごいおおざっぱなあらすじがマンガ１ページぐらいあって、あとは作品や作者の解説がわかりやすくまとめてあって、そのほかに、文学についてのコラムもあって。

名作は「国（地域）別」に紹介されてるのがよかった。

子ども向けとはいえ、「官能」なんてコトバをつかうぐらい、内容はオトナな名作も紹介されてるし、内容はオトナが読んでも充分におもしろい。

わたし、これでぜんぜん読む気がなかったサガンの「悲しみよこんにちは」を読みだした。

「家畜人ヤプー」の元ネタって、もしかしてガリバー旅行記だったのー？？？

でも、赤毛のアンとか、ローラ・インガルスのシリーズとかないのはちょっと残念。

[yukkeさんの感想 · 2015年5月23日]

読んでる時間がないので
なんとなく読んだつもりに…ならないけど

知らない本もいっぱい
読まなくていいやと思える本もいっぱい

タイトルしか知らなかった話がこういう内容なんだ～と思った

[むとうさんの感想 · 2005年10月28日]

バイトの勉強用。中身知って「あー、『木のぼり男爵』ってこーゆー話でしょ？」っていう見栄はりたいタイプの俺にはこーゆー本はいくらでも読める。

[アドさんの感想 · 2004年10月12日]

特にオススメというわけではないのですが、世界の有名文学ぐらいは知っておいたほうがトクということです。