ひまわりと子犬の7日間 みらい文庫版 (集英社みらい文庫)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083211447

作品紹介・あらすじ

小学五年生の里美はふとしたことから父の本当の仕事を知り、大好きなはずの父を許せないでいた。そんなとき、凶暴で危険だからと捕獲された母子犬と出会う。その犬たちには、あと数日という命の期限があった。子犬を守ろうと必死に牙をむく母犬に感動した里美は、「なんとか助けてほしい」と父に頼むのだが…。宮崎で本当にあった、人と犬たちの奇跡を題材にした、心あたたまる物語。小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • 犬さんが好きなので読みました。
    犬さん好きには読むのがしんどい話でした。
    でも、好きだからこそ知ってほしい
    いや、知らないといけない内容だったので
    もし犬さん好きなら読んでみてほしいです。

  • ・少し悲しいお話だけど心が温まる物語になっています。あと数日という命を助けようとがんばるとても素敵な物語です。私は前も犬が好きだったけれど、もっと犬が好きになりました。

  • 五十嵐佳子 著「ひまわりと子犬の7日間」、2013.3発行、みらい文庫です。宮崎県東部動物保護管理所(保健所)で働く父の家族の物語。保護した母犬と子犬3匹を世話しながら新しい飼い主を見つけるために(処分しないように)奮闘する姿を描く。母犬の子犬を守ろうとする姿にも感動します。一旦飼ったら決して途中で放棄しないこと、飼えない場合は飼える人に引き継ぐこと、ペットショップの是非などを考えさせてくれる作品です。

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著者プロフィール

1956年、山形県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。女性誌を中心にライターとして広く活躍。著書に「結実の産婆みならい帖」「読売屋お吉甘味帖」「女房は式神遣い! あらやま神社妖異録」シリーズ、『妻恋稲荷 煮売屋ごよみ』などがある。

「2023年 『桜色の風 茶屋「蒲公英」の料理帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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