精霊の歌う夜: サンク・ヴェリテの恋人たち (コバルト文庫 た 14-21)
- 集英社 (2002年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086001687
作品紹介・あらすじ
シャロンは、リアンクール公爵ラウールの婚約者だが、なりたて貴族のため、彼の臣下に認めてもらえずにいる。それでも、精霊祭で一緒に踊ってくれるというラウールの言葉を信じ、彼女は堪えてきた。それなのに、彼は急にローランスへ行くことになったと、シャロンとの約束を破るのだ。その仕打ちに激昂した彼女は、ラウールと口論した挙句、その勢いのまま館を飛び出していってしまい…。
感想・レビュー・書評
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一つ前で紹介した話の続編。
前作の主人公が婚約した後の話。
主人公の女の子がいろいろな事件に巻き込まれ(首を突っ込んで)行く話。
このシリーズは3冊ほど出ています。
一応、完結しているような感じですが、いつ続きが出てもおかしくない感じです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ1作目
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大変ロマンチックな題名の、…元気な話。所謂出来すぎ君なラウール氏がちょこちょこ見せる嫉妬が面白かったり、シャロン嬢の元気の良さだとか、ちょっとした切なさだとか。関連作品『翠緑の森の騎士』を読み返したくなった。(2007/09/01)
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橘香さんの超初期作品「翠緑の森の騎士」の続編。
これをシリーズでやっていくつもりなら初期作品を再販すべきだと思うのだが、現在は重版未定。昔図書館で読んだんだけど、この人の代表作であるコラフェリよりこっちのが面白い。 -
ブローデル国の続きが読めて嬉しいです♪