楽園の魔女たち 〜天使のふりこ〜 (楽園の魔女たちシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2002年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086001946
作品紹介・あらすじ
自殺を思いとどめた十六歳の少年が魔術師の館を訪ねてきた。きけば、世にも珍しい「天使時計」を壊した代償に主人から預かった大事な金貨を取られたらしい。少年の手に残ったのはどうみても最初から壊れていた様子のガラクタ時計。魔術師のひとりは、詐欺師からだましとられた金貨九枚に上乗せして返してみせるというのだが…。珠玉の短篇計4作を収録。
感想・レビュー・書評
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86:悪いことしてる殿下とサラちゃんの輝きっぷりが素敵です。
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短篇集
ウマ子に爆笑 -
短・中篇集。このキャラがどたばたしてるのをみると、ほのぼのします。<br />強烈の個性の持ち主ばかりで楽しそう。表題作の「天使のふりこ」がよかったです。<br />
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やっぱりお師匠さんがいるとほのぼのしてていいよ…
ごくちゃんの意味のなさがツボ -
「マネとはなんですか。わたしはれっきとした師匠ですとも」「そういう根拠のない自信だけはたいしたもんだと思うよ、ほんと。そのうち洗濯物いっしょにしないでとかいわれて傷つくのはあんたよ?おとーさん」「えっ。は、ははは。まさか……」自称<永遠の二十一歳>エイザードが動揺を見せた。「いやあ、わかんないよー?むすめさんたち、口には出さないだけでさ。ホントはそう思ってるかも。お師匠さまクサイとか、邪魔とか」
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楽園17冊目。短編集。時間軸は結構ばらばらで、久しぶりに"楽園"でのみんなの姿が嬉しかったですね。ごくちゃん視点のお話も好きでした。何も考えてないけど、色々考えてるんだね、ごくちゃん(笑)。あとアシャの過去話は支部長どんファンとしては特に好きですvアタシもその会に入れてくれと願いますよ。
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『天使のふりこ』、『しっぽの音楽会』、『ごくちゃんの小旅行』、『騎士と卵』の4つの短編集。