きみと千年廻恋 (コバルト文庫)

著者 : 真船るのあ

• 集英社 (2005年9月30日発売)

感想・レビュー・書評

[香月亞希さんの感想 · 2006年4月25日]

何だか物足りないなぁ、という印象。
BLモノに珍しい中華風ファンタジーと設定も面白くて、二宮さんのイラストも可愛い。けれど、物足りない。なんというか、情報量が足りないっ！という感じ。
真船さんの小説は他にも読んだことがあるけれど、なんだか印象が違う。
あとがきを見たら、連載３回分が文庫になったという……うそーん！！と思いました。
多分これは確実に、コバルトというレーベルに問題があるんじゃないかと。BLネタな割りに低年齢向けっぽい気がします。
勿体無い！！

[みなみさんの感想 · 2005年11月9日]

高一の小和田陸は、ある夢を幼い頃から何度となく繰り返し見てきた。やさしく抱きしめ、髪を撫で、キスしてくれる謎の男。彼は一体誰……と思っていたら、とつぜん実物が目の前に現れた！朱凰と名乗る超美形生徒会長、しかもむりやり寮の同室で、あげくいきなり「おまえを千年追いつづけてきた」――!?高校入学一週間目にして過去も未来も大波乱、中華風運命流転的ＢＬファンタジー☆

[緒川あさこさんの感想 · 2005年10月14日]

BL本、にしては勿体無いほど良い話。