聖海のサンドリオン海神の王子と幽霊船 (コバルト文庫 さ 9-19)

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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086007665

作品紹介・あらすじ

帆船『緑の宝石』号の下働きの少年サン。料理番のシルバートら、かなり変わった乗組員たちと航海を続けるサンの正体は、実は島のお姫様!遭難しているところをシルバートに助けられたときから、ずっと性別を偽っているのだった-。『緑の宝石』号は、また新たな遭難者を救い出した。北海の貴族の少女アデル。目を覚ました彼女は、必死に看病してくれたサンに結婚を申し込んでしまい…。

感想・レビュー・書評

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  • 海で拾った少女…が目を覚ましたのが
    事件への始まりでしたw

    いや、すごい。
    女の子パワーもすごいですが、それにむっとしてるのが
    他人事だと非常にものすごく楽しいですね♪
    人嫌いな彼ですが、結局初心(?)を貫けず。
    そんなもんです、諦めましょう(笑)

    と思いきや~な最後。
    むしろこの緊迫してるだろう状態で
    どうしてこうものんびりと…。
    思わず笑ってしまいました。
    エピローグの挙動不審っぷりも爆笑でしたがw

    ところで…拾ったものに恩返し、ならば
    恩返しするべき相手は、親友君じゃないのでしょうか?

  • シリーズ2作目

  • サンの性格には、もう何も言えません。あれだけ天真爛漫だとそのままでいいよと言ってしまいたくなります。それにしても鈍感すぎだよ、シルバート、そしてサン。サンが女の子ってわからなかったのは、あなたぐらいじゃないかと思うのですが…そして、サン。エスピオンの性別がバレた時点で、サンの性別もバレていると思うのですが…やっぱり、貴族様の考えることはすごいわ…
    20060621:読了

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著者プロフィール

集英社コバルト文庫にてデビュー。女性向けライトノベルで活躍中。

「2018年 『没落ピアノ先生。 ~レッスンするのは大変です~ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さくまゆうこの作品

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