- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086008082
作品紹介・あらすじ
帆船『緑の宝玉』号で旅を続ける少年サン。本当は貴族のお姫様だが、性別を偽っている。しかし女の子であることは他の乗組員にはバレバレである…。東海に向かう途中、船の料理番シルバートは異変に気づく。海神アナトレーが不在の間に、紺碧の東海は荒らされ、黒く濁ってしまった!怒るアナトレーは逆らったシルバートに「背信の烙印」を刻んでしまう。シルバートのピンチにサンは…。
感想・レビュー・書評
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親神を怒らせ、『背徳の烙印』を押されてしまったコック。
彼を救う為、教えてもらった場所へと行ってみれば…。
シリアスな理由なのだろうというのに、つい苦笑いをしてしまうのは
神のあまりの子供っぽさ、でしょうか?w
どこの子供だ、と突っ込みそうな性格です。
眠り続ける船長も、今回は事が事なだけに起きっ放し。
やっと一面以外が見られます。
以外、といえば従者。
唖然というか呆然というか…。
ただ、言っている事は分かります。
けれどそれがとても大変だという事も分かります。
このヒーロー2人状態で、一体どちらに転ぶのか…。
コックっぽいはぽいのですが
楽しみにとっておきますw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ3作目
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サンの心が真っ白すぎる…すごかった…。なんてあらわすのがいいのかわからないんだけど、とりあえず、すごかった…。さて、エスピオンの心も決まったということで、あとはシルバードの恋心をどうするか…もう、認めちゃえば?それにしても、今回はナーク船長が、最初から最後まで起きていたな〜。
20060903:読了