聖海のサンドリオン天上の階と青い鳥 (コバルト文庫 さ 9-20)

  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086008082

作品紹介・あらすじ

帆船『緑の宝玉』号で旅を続ける少年サン。本当は貴族のお姫様だが、性別を偽っている。しかし女の子であることは他の乗組員にはバレバレである…。東海に向かう途中、船の料理番シルバートは異変に気づく。海神アナトレーが不在の間に、紺碧の東海は荒らされ、黒く濁ってしまった!怒るアナトレーは逆らったシルバートに「背信の烙印」を刻んでしまう。シルバートのピンチにサンは…。

感想・レビュー・書評

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  • 親神を怒らせ、『背徳の烙印』を押されてしまったコック。
    彼を救う為、教えてもらった場所へと行ってみれば…。

    シリアスな理由なのだろうというのに、つい苦笑いをしてしまうのは
    神のあまりの子供っぽさ、でしょうか?w
    どこの子供だ、と突っ込みそうな性格です。
    眠り続ける船長も、今回は事が事なだけに起きっ放し。
    やっと一面以外が見られます。

    以外、といえば従者。
    唖然というか呆然というか…。
    ただ、言っている事は分かります。
    けれどそれがとても大変だという事も分かります。
    このヒーロー2人状態で、一体どちらに転ぶのか…。
    コックっぽいはぽいのですが
    楽しみにとっておきますw

  • シリーズ3作目

  • サンの心が真っ白すぎる…すごかった…。なんてあらわすのがいいのかわからないんだけど、とりあえず、すごかった…。さて、エスピオンの心も決まったということで、あとはシルバードの恋心をどうするか…もう、認めちゃえば?それにしても、今回はナーク船長が、最初から最後まで起きていたな〜。
    20060903:読了

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著者プロフィール

集英社コバルト文庫にてデビュー。女性向けライトノベルで活躍中。

「2018年 『没落ピアノ先生。 ~レッスンするのは大変です~ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さくまゆうこの作品

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