- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086012249
作品紹介・あらすじ
リディアがオーロラの妖精の刃の魔力によって受けた傷を治すためには、エドガーから離れ、マッキール家の島に3年間暮らさなければならない…。傷を治す秘薬を手に入れようと、エドガーは危険を承知であるじの眠る島に近づく。離ればなれになった二人は互いを求め合い、夢の世界へと導かれるのだが。こんなにあなたのことが好きだったなんて…!高まる気持ちと残酷な現実の狭間で二人は。
感想・レビュー・書評
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伯爵と妖精シリーズ16冊目
宝石はブラッドストーン
この二人は本当に…
ニコの悩みはひとまず蹴りがついた様子。
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もーーーー!あんたらじれったいのよ!
すれ違うのもいい加減にしてーー!!
と叫びたくなるのですが、いいのだ。
リディアのケガが治ってとりあえずよかったね。 -
なんかオペラとか見てる気分になるな
メロドラマ風になってきたぞ
しかしやっぱりブラッドストーンだった
回りくどいめなのだなあ
アーミンは謎のままなのかどうなのか
ニコが人間ぽくて笑っちゃう
ヒーローはニコな感じ
そしてケルピーも
転がり落ちるのが止まってほしい
堕ちてもいいってとても甘美だけど、人生やっぱりハッピーエンドがいいもの -
【伯爵と妖精16作目】
どうなるのかと思いきや...
丸く収まった~。
それにしても毎回婚約を解消するとかしないとかのやりとりが長い。
いい加減くっつけばいいのに...
ちょっとだけそのパターンにうんざりしてきた。。。 -
シリーズ16巻め。ここで折り返しか~。
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『誰かために〜』の続き。
フィル・チリース(オーロラ妖精)の刃の魔力によって傷を受けたリディア。彼女を治すためにはエドガーから離れ、マッキール家の島で3年暮らさなくてはならない。リディアをマッキール家に預けて去ったエドガーは僅かな可能性をもとめて調査開始。「あるじの眠る島」の『秘薬』ならば彼女の傷を治せるということを知り…。
ポールがエドガーの『継承』を知り、エドガーとリディアはお互いを思って別れる決意をし…
アーミンもちらりと登場し、それぞれのキャラの心象表現が切ないなか、レイヴンとニコのやり取りが救いだった一冊。
ひとまずの決着がついてなにより。 -
シリーズ第16巻。エドガーの行動を理不尽とリディアが称してくれために、物語をいくら読み進めても感じた違和感がちょっとすっきり。亡霊の件があっさりしてる点が気になりました。でもひとまず落ち着いて良かった。
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すれ違いながらもお互いを思う2人。