- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086145169
作品紹介・あらすじ
大きすぎる悲しみが故に、周囲との関わりを拒絶する少女-ラエスリール。その頑さが浮城という組織の中での彼女の存在を、許さざるものにしつつあった。そんなラスの心を癒すべく、セスランとサティンは温泉町の外れにある山荘を訪れる。だが、そこには彼らの訪問を快く思わない妖貴梛薙が邪な罠を用意していた。ラエスリール十三歳の夏。三人の心の葛藤を描いた表題作ほか一編収録。
感想・レビュー・書評
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温泉地でゆっくりまったり…
と思ってたのに、まさかの妖鬼騒動!
ちびっこラスは捨てられて人間不信になってる
子猫のようで健気で可愛い
サティンが頼りがいのあるおねーさんで
いい!
もう一話は、
翡翠の夢、の後の二人の話
ラブラブを目指したって後書きに書いてあるけど、まぁ〜じれったい笑笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010/04/14:「忘れえぬ夏」でサティンとセスランが噂されるの無理ないかもとつい思ってしまったり。どうみてもサティンがセスランを尻にしいていることが多いような。
「霧魔の谷」ではラスと赤男の二人のシーンに頬がゆるみがちでした。 -
子供ラスがかわいいとか思ったですよ。
そいで、「霧魔の谷」を読んで、甘甘ではないけど、赤男とラスの二人きりのシーンの多さにニマニマさせていただきました。
やはり、二人セットが好きだと再認識w -
外伝の中で一番好きです。表題作の『忘れえぬ夏』も同時収録の『霧魔の谷』もすごくいいです。
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短編2話。浮城に引き取られたばかりのラスと、世話焼きサティンが仲良くなるまでのお話(セスランと赤男も登場)と本編『翡翠〜』の後のラスと赤男の逃避行(?)の2編。
どっちも結構暗い感じテーマの話しだけど、本編読むには必要なサイドストーリーかな。
『霧魔の谷』ではなかなかなかった二人のベタベタを作者は追及…しようとしてくれたようだし…程度はともかく。シャンプーは良い。 -
大きすぎる悲しみが故に、周囲との関わりを拒絶する少女―ラエスリール。その頑さが浮城という組織の中での彼女の存在を、許さざるものにしつつあった。そんなラスの心を癒すべく、セスランとサティンは温泉町の外れにある山荘を訪れる。だが、そこには彼らの訪問を快く思わない妖貴梛薙が邪な罠を用意していた。ラエスリール十三歳の夏。三人の心の葛藤を描いた表題作ほか一編収録。
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闇主いいですね!すごくいい!
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13歳のラスがとにかく可愛い。外伝の中で最もお気に入り。人の優しさとか、いろいろなものが見えてくる。
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13歳のラスがとにかく可愛い。外伝の中で一番好きです。見守る闇主さんが優しい。
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ボケボケなセリフが笑わせます(2003.12.17)