汝、虹を仰ぐ者たちよ (汝シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086147415

作品紹介・あらすじ

カイザードを狙った刺客の刃に倒れ、言葉と記憶を失ってしまったシャナ。療養のため、クアド村へ向かうことになった。しかし実際は、シャナは馬車で三カ月以上かかるはずの首都サンティエの王宮の一室にいた!クインの超常の力によって移動したのだった。シャナはある日、国王アルザスから舞踏会に招かれる。舞踏会では、皇太子デュマが、ひさしぶりにヴァイランを奏でるというのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 4冊目。
    シャナ復活。イーグ撃沈。皇太子撃沈。
    しかも皇太子はまだまだ受難が続くはず。
    カイザードが随分と大人になりました。
    シャナのドレス姿は暫く見納め?
    この位だと、まだイラストが高くて、顔もオトナっぽい。

  • 前巻のラストでは、シャナが死んでしまったの?…と心配でしたが、しかし、ここで主人公が死ぬわけはありません!
    この巻では、シャナは毒の影響で記憶と声を失い、その治療のため首都の王宮の一室で静養する、という設定。
    そこでカドリア国皇太子と出会い、イーグに良く似た彼に大接近されてしまう。

    今回も、物語の成り行きが気になって、一気に読んでしまいました。
    落ち着いたラストだったのですが、天狼クインの瞬間移動なる技が、ストーリー展開のために都合良く出来すぎているように感じ残念に思いました。

  • 汝、〜のシリーズは途中までしか中学校の図書室になかったけど、ある分は借りてて、高校3年になってたまたまその話を友達にしたら持ってたから最後まで借りました。
    やっぱり物語は読み切っちゃわないとすっきりしないね。

  • 空行が一行しかないので、場面切り替えが大変でした。せめて、王宮と村の移動だけは2,3行あけたほうがいいと思う。

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