- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086148238
作品紹介・あらすじ
艶やかな金褐色の髪が美しい写磨の欲しいものは、魔性の世界にあって力を持つといわれる漆黒の髪。そして、黒い双眸。黒い髪に黒い瞳は絶対にして無二の妖貴の証。焦がれる写磨の脳裏に声が聞こえる。声の主に従えば、強い力を従えることができると直観的に感じて-。一方、サティンは黒髪の護り手・鎖縛とともに、黒髪の娘ばかりが行方知れずになる事件を解決すべく浮城を発った。
感想・レビュー・書評
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シリーズ外伝の6
サティンと鎖縛の旅のお話と
ラスと闇主と、迷子のイリアちゃんのお話
いやぁイリアが可愛らしい(´∀`)
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サティンと鎖縛の話のラスト辺りは★★★★でもいいかも。
鎖縛は闇主に似ているというだけで同情できるよ…… -
衣於留のキャラがナイスでした。魔性としてはかなり変わってた性格だと思う。
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またしても2話収録。表題作!『呼ぶ声が聞こえる』サティンと鎖縛の珍道中(?)。表紙にまで出張ってきてます。最後の方では、こんな脇役まで増やさないでも〜、と思わないでもないですが、セスラン絡みの妖貴♀ナイスです。後日談読みたい!
『かけ違えられた釦』はラスと闇主となんと!!みたいな話ですが、本編進んでくれないとな〜〜〜〜。
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破妖の剣外伝6巻。
サティン主体の「呼ぶ声が聞こえる」と、ラス主体の「かけ違えられた釦」の2本。
「呼ぶ声が聞こえる」はサティンと、めでたく(本人にとってはめでたくはなさそうだが)復活を遂げ彼女の護り手になった鎖縛が、かつての出会いの地クーダルへと仕事に赴く。
この2人は相性最悪かもだけれど、結構良いコンビだと思います。
衣於留がこれからどういうポジションを獲得するのかが楽しみ。
願わくばあの人の護り手になってくれてたら嬉しいな・と。(そしてサティンと意気投合して鎖縛をからかってると微笑ましい。)
「かけ違えられた釦」は、明らかにラスと因縁深そうな幼女・イリアが助けを求めてくるというもの。
次の本編への繋ぎやこれからの展開の伏線が盛り込まれた重要な回だと思います。
闇主の「所帯を持つ気にでも〜」発言に「こいつついに言いやがった」と思ったのは私だけではないハズ。
前巻(外伝5)に引き続き、浮城メンバーが主力強化し、これからの展開に期待。 -
艶やかな金褐色の髪が美しい写磨の欲しいものは、魔性の世界にあって力を持つといわれる漆黒の髪。そして、黒い双眸。黒い髪に黒い瞳は絶対にして無二の妖貴の証。焦がれる写磨の脳裏に声が聞こえる。声の主に従えば、強い力を従えることができると直観的に感じて―。一方、サティンは黒髪の護り手・鎖縛とともに、黒髪の娘ばかりが行方知れずになる事件を解決すべく浮城を発った。
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「かけ間違えられた釦」がお気に入り。可愛い女の子に振り回されるラスと闇主。
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「かけ間違えられた釦」のほうがすき。可愛い女の子に振り回されるラスと闇主。
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あとがきの「外伝ネタ募集」って・・本編を進めてくれい(泣)(2002.2.20)