楽園の魔女たち 〜まちがいだらけの一週間〜 (楽園の魔女たちシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2001年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086148627
作品紹介・あらすじ
ローカイドの高級住宅街に"魔術師の館"を構えた魔女たち。ところがお客がこないので、倹約生活を送っていた。そこに一人の少女がやってきた。待望のお客様第一号だ!!ところが話を聞いているうちに、少女は家出してねぐらを探していたところ、空き家と思って入ってきたという事実を知る。つまりお客ではなかったのだ。現状を打破すべく、サラは市場で露天スペースを確保してくるが…。
感想・レビュー・書評
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83:殿下の逞しさにウットリ〜。
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シリーズ14
虹の谷をでて
ローカイドの町に支部を開いた4人
あちこちでいろんなことが持ち上がって
サラちゃんの暗い過去や
ダナティアvs皇帝のやりとりもあって
ナハトールさんのお別れのあいさつなど
伏線ひかれまくりなんだけど
あっと言う間にテンポよく
物語はすすんでいく…
小気味いいほどドタバタな一冊 -
私が樹川さんに出会った記念すべき一冊(^ω^)
シリーズの途中だけど、「新天地・ローカイド編」なだけあってすんなり話に入れる。小ネタが多いから登場人物のキャラが掴みやすくて、読み終わったあと速攻で既刊を探しました。あとがきにもあるんだけど「幕の内弁当のよーな」巻だと思います。 -
魔女たちが引っ越しました。
突然の引越しに脳がついていけませんでしたorz -
「楽園の魔女たち」シリーズ。
大好きです・・・!!! 何回読み直したかわかりません。
大ッ好きな樹川さんの一番好きな作品です。
天才と変人は紙一重を地でいくサラ、プライドの高さは随一の王女様ダナティア、美少年顔の苦労人ファリス、能天気なお子様マリア。
そんな見習い魔女4人と食えない永遠の21歳な師匠、筋肉マッチョの料理番、使い魔のごくちゃんたちの破天荒なトラブル・コミカル・ファンタジー。
完全好みの話になりますが、私、樹川さんのコメディセンスがミョーに好きなんです。ミョーにツボ。
ここまで萌とは別次元のツボ(いや萌もあるときゃあるんですけど!)を刺激する作家は他にいないため、ぶっちゃけ一番好きな作家です。 -
「いってらっしゃい、は?おとうさん」
「ええ、いいですよ。おとといきやがれ」 -
楽園14冊目。おお、3分の2まで来たか。あと残り少し。えー今回は娘さんたちの独立一歩目話。とりあえずいつもの事ではあるのですが、殿下が素敵vあとナハさんがねー、へー、ほー?ってカンジですか。一度は頭に過ぎっていたけど、ありえないと打ち消してた可能性だっただけにちょっと吃驚?でもあれ、カップル不成立?うーん?