銀曜日のおとぎばなし 1 (集英社文庫(コミック版))

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086170987

感想・レビュー・書評

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  • 小人族のやんちゃなお姫様のポーは、生まれ育った森の中で初めて人間と出会う。人間の名はスコット・フェリー、彼はロンドンという街で子どもたちに絵を教えているという。母と喧嘩したことをきっかけに、ポーはスコットに会うため、ロンドンへ出かけることにした。一方、小人族の大人たちがとある準備を進めていて──。
    もうすぐ著者の再現画展が大阪で行われるのに合わせて読了。この絵のかわいさ、現在でも通用すると思う。無邪気なポーと、純真なスコット。ふたりがどうやって虹の玉を見つけられるか気になる。愛蔵版で購入しようかな。

  • ポーが可愛い~。
    スコットがいい人すぎ。
    クレアさん、がんばれ!(笑)

  •  何故か1巻だけ家にあったので。心が汚れているためか何度読んでも途中で先にすすめなくなっていたが、この度ようやく読了。2巻を入手して読むかここで打ち切りにするか・・・

  • 10歳にはとても見えない(笑)可愛い可愛い小人のポーと人間との交流を描いたファンタジー作品。本当は甘えたいのに女王である母は冷たくてお布団も掛けなおしてくれない。ポーは運命の子であるので母はわざと突き放しているのだけど、このくだりが好き。

  • 子供の頃から大好きな作品。
    好きすぎて、手放すたびに何度も集めて今は文庫で揃えてます。

  • 人間界の金曜日が銀曜日と呼ばれるイギリスの森にある小人の村。ポーは銀曜日に生まれた一千人目の女として、いけにえを捧げるか虹の魂を見つけないと一族もろとも滅ぶ運命にある10歳の女の子。何も知らない彼女は人間の青年スコットと友情を結ぶ。ポーは母女王の冷たさに悲しむなか、一千人目の女の言い伝えを知り魂探しを始める…とてもとてもポエティックな、永田萌の眼をおっきくしたみたいな絵。お話と絵のどちらが主なのか、いえ、どちらも大切にしたいマンガです。ポーにメロメロになっちゃいそう。

  • 銀曜日のおとぎばなし

  • 童心に返って世界を眺められる。

    世界はポーたちが幸せに暮らせる場所であってほしいけど、現実は真逆なんでしょうね…。

  • 20年以上昔の作品なのに、あの頃と同じ気持ちで読めます・・・。
    ポーもリーもかわいい・・・。

  • 小学生の頃読んで、本当に妖精は居るもんだと思っていました。永遠不朽の名作です!!

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著者プロフィール

1962年福岡県生まれ。漫画家、イラストレーター。
1978年りぼん4月大増刊号で漫画家デビュー。
「りぼん」「コーラス」「YOU」「office YOU」と、少女・女性漫画雑誌で活躍。
代表作「銀曜日のおとぎばなし」「小麦畑の三等星」「がんこちゃん」「天然家族」など多数。
絵本「くりちゃんのふしぎながっき」や北九州市のゆるキャラ「モモマルくん」のデザインなど活動は多岐にわたる。


「2019年 『萩岩睦美 かわいいぬりえ&ポストカードブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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