ROOKIES 1 (集英社文庫(コミック版))

  • 集英社 (2007年9月14日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086186629

感想・レビュー・書評

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  • 森田先生ならではの、1話目から破茶滅茶な展開で
    すぐに引き込まれる。
    リアルさと漫画ならではの設定のバランスが良い。
    迷惑な行動をしまくる人なのにすぐ川藤に魅了されてしまう。

    先輩との会話もだが、
    御子柴を追いかけて何故俺に鍵を託したのか
    と説得するシーンも好きだ。
    もしかしたらこの人ならなんとかしてくれるかもしれない
    もう一度信じてみても良いのかもしれない
    そう思わせる。

    相手の名前を覚える、じゃないと失礼
    という真っ直ぐな考え方も好き。


    確かに嫌な奴がひとり消えたらその分平和にはなるが
    もし嫌な奴が良い奴になって友達になるとしたら
    そっちの方が良いに決まっている。

    新庄との掌の話は本当に名シーン。
    この後の展開を知ってから読み返すと尚更だ。
    スキャンダルを広められてもその誠実さが川藤の凄いところ。

    張本に物の正しい使い方を説き、
    林檎を剥いてみせ、笑顔を見て
    「小さな夢が一つ叶った」という川本。
    こんなことを本気で言ってもらえたらそれは泣くだろう。

    安仁屋に張本が言う「おまえの一生ってきっとつまんねーだろな」という台詞、
    自分もかつてそこにいて、今はそこから脱したからこそだろう。

    神田川高校の生徒たちが安仁屋を引き取りにきた川藤を見て帰ってきたのかと歓声をあげるシーンもまた迫力の描写だ。
    「教師やっててよかったよ」とつかえていた物が消えた気がするという川藤。
    この高校でやっていたことが報われてよかった。

    御子柴と関川と三人で部室の片付けをする。
    若菜たちは新庄には会わねーわにしろよですませてくれる。確かにいいやつらなのだ。
    しかし新庄が大暴れすることになる訳だが、この時の
    職員室の描写で、誰がまともで誰がそうでないのか薄々わかってくるのも巧みな描写だ。

    一生つまらない人生を過ごしてやる、と言う安仁屋は
    既にその愚かさをわかってはいるのだろうと思う。

  • 全巻読了

  • ドラマから先に入ってしまった

  • 生きてるって感じ

  • 久しぶりに読んだ。面白い。

  • 電子書籍にての読了 言わずと知れた森田まさのり先生のドラマ化,映画化もされた。 熱血野球漫画 僕はどちらも観てないので新鮮で面白く感じました。 川藤先生の真っ直ぐな心に胸動かされ自分も部活を頑張らなければなと思いました。

  • 原作は初めて読みましたが面白い!!
    川藤の魅力がいっぱい詰まっている。
    なんだかんだ川藤の世話をする教頭がかわいい。

  • ドラマにハマって、漫画も読んでみたくなった。漫画も感動した!!

  • 夢にときめけ 明日にきらめけ!

  • 何度泣かせる気だ!ってくらい泣かせにきます
    最後の終わり方がちょっとモヤっとするけれど、やっぱり名作ですね
    新庄が好きです あと平っち

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