百合×薔薇 彼女の為の剣と、彼の為の乙女の園 (百合×薔薇シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2011年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086306041
作品紹介・あらすじ
『花使い』と呼ばれる特殊な能力をもつ少女たちの為の女学院に、実の姉・しらゆきによって転入させられた少年・花邑べにお。転入の挨拶で「この女学院を支配る」と宣言させられたべにおは、できたばかりの友達とも不本意ながら争うことになってしまう。べにおの使う"花"の力は圧倒的だったが、そこにはある"いんちき"が隠されていて?後に"姫百合姫"の名で関東全域の少女から『お姉様』と呼ばれる男子の物語が始まる。
感想・レビュー・書評
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SD文庫は変化球が多い
パロディ部分を除けば普通のバトルものであるからそこが肝だが
もうひとつ魅力がうすい
もう少し現実っぽく(演じてるっぽく)したほうが落差あって面白そう
あとイラストのとがりあごがすごく気になる マフラーとかするとほつれそうだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
既刊3冊、未完。だってあと1900人近く妹が出来るのに。
節子様とかいい奴 -
『百合×薔薇』の漫画版でも書いたのですが,よもやラノベを私が買おうとは夢にも思わなかった。ああ,悪い意味ではありません,単に興味がないという意味です。
漫画は一冊で終わらせていることもあり,「彼女の為の剣と、彼の為の乙女の園」の内容とは微妙に異なるものの,漫画のキャラがそのまま頭の中で動いてくれるため,とても楽しめた。
しかし,惜しむらくはそのイラストだ。最近流行のいわゆる萌キャラ(もしくは萌絵)が蔓延っている中(それも一つの私をラノベから遠ざける原因となっているが),やさしい感じのこの絵はなかなかよかったのだが……いかんせん仕事が雑だ,もちろん重要なのは小説の中身であり絵ではない。しかし,最近のウリとして,絵でも買わせているであろうラノベ(買ってもいないくせに何を言うか,と言われたらそれまでだが)で,それでいいのかという気もしないでもないからだ。まぁ,だからこその中身勝負といえばその通りで。で,その通り中身は良かったわけだが。 -
「花使い」と呼ばれる能力を持つ少女達が通う女学院。
主人公は男の子なのですが、姉に無理やり女装させられ転入させられます。
百合ラブコメかと思いきや、特殊能力を持った少女達(と、女装少年)のバトルものでした。 -
【動機】伊藤ヒロなので。
【内容】王道花言葉トル。
【感想】初心者にもやさし(ry。お友達にもすすめてみ(ry。これ、そのうちアニメ化するん(ry。 -
1、2巻読了。
なるほど、バトル物だったのか。 -
「花使い」と呼ばれる能力を持つ少女達が集まる女学院に転入させられることとなった主人公(男)。
しかし、その転入は姉の思惑が隠れていて
正直に言います。
百合と言う言葉に魅かれて買いました!
でも、異能バトルものというオチ(笑)
まぁ、それはいいや。
特殊能力というのは特に驚く設定ではないが、出てくる人物すべてに特殊能力があって、すべてに花の2つ名があり、そのすべてにルビがあるのは読みにくいことこの上ない。
例えば、本文カサンドラクロス(ルビ:Lilium orientalis)みたいな
それと女学院の設定がままならないまま物語が進むもんだから序盤で結構置いて行かれたな。
最後まで読め、今後の展開は気になるけど疲れたな -
9784086306041 295p 2011・3・30 1刷