ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わい~ (スーパーダッシュ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 214
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086307055

作品紹介・あらすじ

半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤洋は、冬休み明けの部室で槍水の掃除を手伝うのだが、そこで起きたアクシデントをきっかけに禁断のフェティシズムの世界へと飛翔することになり…!?そして白粉が初体験した年末年始のビッグイベントにおける豊潤なエピソードや、それを見守る白梅との過去が明らかに!書き下ろしの他にウェブ掲載された短編や、雑誌掲載の『間食版』、白粉花の新作『獣道』をアツくレビューする『ANの5時の読書会』まで収録!様々な意様で濃厚に仕上げた(当社比)庶民派シリアスギャグアクション、狼たちの欲望うずまく9.5巻。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。白粉のコミケ参戦記+感想が面白かった。

  •  短編ならではで、キャラの内情が語られるのがいい。白梅の白粉に対する思いも最後に語られていた。
     佐藤と著莪は毎回同じようにいちゃついているけど進展はないんだろうな。これだけイチャついてキスして抱き合って、他に恋人を作れるはずがないけどね。
     ラノベばかりずっと読んでいるからか飽きてきてしまった。短編はカタルシスが弱いのもあるし、ホモネタが冗長なのもある。同じ作者をずっと読んでいると癖が見えてしまって物語に入って行きにくいのか。
     でもあと3巻なので気合い入れて読むとしよう。

  • 半額弁当という需要と供給のはざまに生きる狼たちを描いたラノベの番外編の第3弾。

    誰か先生と姉トロスを止めてくれ!
    もう彼女らの暴走に口を出すものはいないけど、止めないとマズイですよ!
    放送コードとか対象年齢とか健全さとかさ(笑)

    ここまで下の方のネタに行き過ぎるのもどうかと思うしね。
    まぁ、面白かったから否定できないんですけど(笑)

  • 9.5巻読了。
    相変わらずパワフルにおバカで熱いなぁ。
    あと弁当他食べ物描写がおなかが減る減る。

  • タイトル通り、濃厚な内容になっている一冊。
    著莪が可愛すぎる…こんな従姉が欲しい…!あと、獣道が…その…凄く…過激です…w
    箸休めだけど、読みごたえもそれなりにあったので、個人的には面白かったです。

  • 913.6 ア (9.5) 登録番号9551

  • 短編集の三冊目。今回は表紙でもフィーチャーされている白粉、白梅コンビ成分が多め、二人の馴れ初め話でついに梅ちゃんが白粉に執着している理由も明らかに、二人がお互いを想い合っている関係は好きではあるが互いに秘めていることが明らかになってしまったときにどんな変化が起きるのかが気になる。また、白粉大先生の作品の一部も掲載された。
    前巻で出番が少なかった分、今巻では著莪の破壊力がすさまじかった、自分もこんな従姉弟が欲しい。

  • 佐藤と著莪の日常、HP部の過去話、白粉と白梅の話がそれぞれいくつか入った短編集。
    特に佐藤と著莪の話がよかったな。
    単なる熟年カップルの日常って感じだけど、ニマニマしながら読みましたw

  • 白粉がコミケで戦う話があり、その同人誌の感想として、何箇所かに「ANの5時の読書会」2ページが挟まれているが、そのホモ話がウザい。
    白梅と白粉の出会いとかは良かったですよ。

  • ベントーシリーズの間食版。

    白粉がおとなになって、成長を感じれる。まさか、薄い本への愛、そしてそこから狼としてのわざへの昇華させていくとは。

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著者プロフィール

アサウラ:『黄色い花の紅』で第5回スーパーダッシュ小説新人賞・大賞を受賞、同作でデビュー。代表作『ベン・トー』はTVアニメ化を果たした。他代表作は『デスニードラウンド』(オーバーラップ)など。

「2022年 『リコリス・リコイル Ordinary days』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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