許せない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
3.65
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本棚登録 : 211
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086803380

作品紹介・あらすじ

何年経とうと、許せないことがある――。
特殊能力を持つ新人刑事が不可解な事件の謎を追う!

指名手配犯の顔写真を記憶し、街中から探し出す「見当たり捜査」に携わる新人刑事の麻生瞬。
仕事にも慣れてきた時期に思わぬ事件が起きた。
同じ捜査一課の小池が何者かに襲撃され、重傷を負ったのだ。
幸い命は助かったものの、今度は瞬の直属の上司である徳永あてに、爆弾の小包が届いた。
三年前までコンビを組んでいた徳永と小池に対し、逆恨みを募らせている人物がいるのでは…?
でもなぜ、今さらなのか。
思い当たる人物をしらみつぶしに確認していくも、該当者がわからない。
一度見た顔は絶対に忘れない瞬は、現在、徳永の周囲にいるはずの犯人を見つけ出そうとするが――?

感想・レビュー・書評

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  • 許せない男。なるほど。
    そちらのことを指すのか、となりました。

    ライトノベルにしては埋もれてほしくない作品。
    前作も含めて実写化してほしい。

  • シリーズ3作目。
    ようやく主人公か落ち着いてきた感じ。
    事件自体は切ない。けど量は少ないのでサクッと読める。

  • 2巻賀予約待ちなので3巻を先に

    テンポよくサクサク読めた。
    気になるのは爆弾届いた、がそんな頻度多く起きないだろ、ってことくらいかな笑

    2023.3.19
    42

  • めっちゃ好き。淫らシリーズの高円寺や龍門、ミトモも登場するこのシリーズいいわあ。

  • ストレスフリーでテンポよく読めるシリーズ
    登場人物がとても好き

  • 「許せない男」は犯人を指す言葉だった。

    突然襲われた小池と、爆弾が届けられた徳永。
    二人が過去に関わった事件を捜査するうち、何度も徳永の前に現れる女から事情を聞くことができ、当時は明かされなかった事件の動機が明らかになる。

    何となく描写がBL受けを狙ってるのでは?てのが気になるけど、ミステリーとしては面白い。

  • 読むのが遅い私でも、サクサク読めます
    大人買いしておいて正解
    ちょっとくたびれて、気力が無くても読めるのが良いですね

  • 友人ポジションの小池さんが襲われるところから始まる物語。誤認逮捕の話かと思ったら逮捕した女は本当に犯人で、事情を知らされていなかった恋人が復讐のために襲ってくるとか…或る意味読めない展開だった。入れ替わりネタかと思ってたのに…。

  • そんなに自分的に面白い‼️って程でも
    ないのだけど、なんか気になって
    読み続けてる 笑
    今週続編出るし。まぁ買うけど

  • 読み終えて、タイトルの意味を噛み締める。

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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