- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086803915
作品紹介・あらすじ
推し飯――自らが全力で愛し、応援する人物・キャラクターの好物といった、その人を想起させる食べ物のことである。
この春から一人暮らしを始めたものの、料理嫌いの佳奈子。ひょんなことから入った大学のサークルは、その名も『推し飯研究会』。
メンバーそれぞれの「推し」への愛を語り、「推し」にまつわる食べ物を手作りのうえ食し、「推し」がいかに尊いのかを実感する
という不思議な活動だったが、意外と居心地が良くて……?
「愛ゆえにたまごトースト」「ストイック素うどん」「適当極みクッキー」「懐深いカレー」そして「背徳の炭水化物パーティー」
……推し飯、召しあがれ!
食べれば、ますます「尊い……!」
感想・レビュー・書評
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「推しの美味しいは尊い」…なんていい言葉なんでしょう!推しに関係ある料理を作って、推し語りをして分かち合う…
そんな活動を誰かとしたいですね!
推しにつまらないなんてないですね。推しは何であっても尊い存在なんです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「推し」という言葉は知ってたけど、「推し飯」なる言葉は初めてで興味を持った。
誰だって「推し」はあるだろうし、それを思い出す食事は記憶の中にあると思う。
それを大学のサークルにするなんてユニークな発想❗
なにより、お互いを尊重し合う部員がステキ❗️
さて、私の推し飯はなにかな... -
軽く読めるところと、性格の良さそうな子ばかり登場するところが良いところでもあり、物足りなさでもある。
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楽しく料理したりアツく語ったり
楽しそうな大学生活だな~って
元気を貰えました。
遺跡歩きはやってみたいです。
佳奈子、お母さんと幸せに料理して下さいね~⭐