- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086804387
作品紹介・あらすじ
つかの間の安息は、激動への序章か――。
北方の遊牧民クルムの左賢王・シディヴァが支配する地で、穏やかな時を過ごす雪媛と青嘉。
だが雪媛の知っている歴史でのシディヴァの死期が近付いていた。正確な死因はわからないため、雪媛は警戒する。
そんな中、シディヴァが父王に謁見するためクルムの都アルスランを訪れることになり雪媛も同行することに。都に着くと歓迎の宴が開かれるが、シディヴァに出された食事には毒が入れられていた。
そして雪媛が瑞燕国の神女であることまでが露見してしまい……?
一方、瑞燕国では行方不明の雪媛を案じる配下たちが、それぞれに動き出していた。
そして囚われた芳明は、思いやる演技をするかつての恋人・唐智鴻に次第にほだされて……?
風雲急を告げる第9巻!
感想・レビュー・書評
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バラバラになった雪媛とその仲間たち。
それぞれが入り組み絡み合い、ますます混沌とした事態になる。
天祐、持って生まれたその強運でどうか運命を乗り切ってくれ!
みんな再会して穏やかに笑い合う日が来るといいな…。 -
10巻が出ると言うことなので慌てて積読の9巻を読む。
物語のテンポ良く、また一波乱の動きもあり、先が楽しみ。
2022.7.12
94 -
燗流、いつも良いやつ
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あれまた一波乱起きたぞ!!まだ仲間は散り散りだし、雪媛はなにやらクルムの地で厄介ごとに巻き込まれているし。
あとどのくらい続くのかな。思ってたより話の風呂敷が広がってきてどんな結末になるか楽しみです。