終わらない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)

  • 集英社
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本棚登録 : 131
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086804851

作品紹介・あらすじ

徳永に恨みを持ち、特能係をスクープしたルポライター、小柳朋子が突如姿を消した。
彼女を拉致した可能性があるという男――『沖縄の聖人』・仲村聖の情報を得た瞬と徳永は、一路沖縄へ飛ぶ。
管轄外のため思うように捜査できない瞬たちは仲村との接触に苦戦するが、美形詐欺師の藤岡大也や元刑事の大原海の協力を得て、仲村邸への潜入を試みる。
瞬の「一度見た顔を忘れない」能力により明らかになる『沖縄の聖人』の正体、そして40年前の未解決事件の真相とは……?
警視庁特殊能力係の事件ファイル、ここに完結!

感想・レビュー・書評

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  • 前巻から間が空いたので続きだということを忘れてました。けど、すぐ思い出せました!
    シリーズ完結らしいのですが、なんか急ブレーキ感があって、何か大人の事情があったのかしら、と思わずにはいられない。事件よりもそういう事情の匂いと、サブキャラの匂わせの方が気になってしまいましたw


    最後の巻で初めて認識したこと。
    高円寺さん、かってにしがないおっさんかと思ってたんだけど、そうじゃないのね。。。

    2023.11.19
    182

  • 拉致されたルポライターの小柳朋子を救うべく、「沖縄の聖人」の元へ向かう徳永と麻生。
    詐欺師の藤岡や元刑事の大原の協力を得つつ、沖縄の聖人の正体に迫り…

    今回はかなりハラハラでしたが、思ったより沖縄の聖人が本当に聖人で、それに驚きでした。

    一度見たら忘れない能力を発揮し、無事小柳を救出できたのはほっとしました。

    今回でラストなのは寂しいですが、いつか愛優一郎とコラボで読みたいです。

  • 「終わらない男」というタイトルだけど、これで完結なのかなぁ…だとしたら寂しすぎる!

  • 最終巻にして分かりました
    サクサクとあっさり読めるのは、登場人物に厚みが無いからだと
    高円寺の匂わせで気づきました
    絶対、サイドストーリーというか、パラレルワールドみたいなのがある筈!
    BLだから?出版社が別?
    中々見つけられなかった…
    やっと見つけましたー
    そのうち読もうと思います

  • このシリーズでは初めての続き、の巻にして最終巻。
    沖縄なのに楽しさは全くなく、瞬くんや徳永さんの焦燥感、罪悪感を感じました。
    沖縄の聖人は本当に不憫としか言いようのない人生を歩んでいると
    それだけがなんとも言えず。ただ何をされてもそんなに怒らない人はいるのだろうか
    と思ったり。諦めているのか、感情が欠落しているのか。ちょっと怖い。

    そして惜しいことに誤字発見。
    「園部代議士」が一か所だけ「中園代議士」になっている箇所が。
    んー?となって何度もページをめくりましたがわざとではないよね?

  • 詐欺師の藤岡大也や元刑事の大原海などを再登場させるために舞台は沖縄だったのだろう。
    シリーズが進むにつれ、徳永の完璧さと瞬の新人感が面白味に欠けつつある。
    逆にタローちゃんのツンデレっぷりが可愛い。

    警視庁特殊能力係の事件ファイル、ここに完結!
    って書かれているが、シリーズが完結なのか、未解決事件が完結したという意味なのか。
    またタイトルも「終わらない男」とある。どっちとも取れる。

  • 前回が衝撃の『つづく』だったので、どうなることかと思いましたが、沖縄に行った大原海くんも活躍、きれいにまとまりました〜!
    めでたしめでたし♡
    続けようとすればいくらでも続きそうですが、「完結編」ということで実はホッとしている…
    軽〜い、美形の登場人物たちだらけのバディ物でした

  • めっちゃよかったー。ついに完結かあ。もっと読みたいのに。

  • 完結!って帯にあるけど、タイトルは『終わらない男』

    続く?

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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